毎日フルタイムの仕事に家事に子育て、お疲れ様です。
私は子供が11ヶ月の頃に保育園に預け、早々にフルタイムに戻りました。現在4歳の子供を育てています。
旦那は土日が仕事で私とは真逆。
家事は時々手伝ってくれるものの、子供は完全なるママっ子なので、育児のほとんどを私が担っているといっても過言ではありません。
フルタイム×子育て。疲れないわけがありません。
それでも私がなんとかやれているのには、気持ちの持ちようとちょっとした癒しアイテムのおかげかも?
フルタイムと子育てで疲れたなと感じたら、ちょっとひと息ついてくださいね。
フルタイム勤務&子育てに疲れたと感じるとき
この「疲れ」、身体的な疲労感よりも、精神的な疲労感のほうが強いと思いませんか?
母親ってある程度タフにできているんだなと思うほど、それなりになんとかやれてしまうもの。
でも、心の疲れはどんどん蓄積し、増幅し、取り返しのつかないことになってしまいます。
私たちフルタイム勤務者の疲れを感じるとき、これは要注意です。
自分の時間がないと感じるとき
何もかもの不満や疲れに通ずるのは、もしかしたらこれかもしれません。
自分の時間がないと感じるとき。
家族の食事作りに朝から夕方まで働き、お迎えに買い物に夕飯の準備。
終わることのない片付けと「かまってちゃん」攻撃。
本当はゆっくりドラマも見たいのに、ゴロンとして読書したりスマホ見たりしたいのに、自分のやりたいことはなんにもできない。
お風呂にゆっくり入ることも、買い物も子供が中心でまともにできる時間がない。
子育ては楽しいけれど、1日のほんのちょっとの時間でも自分のための時間があればいいのにと思いますよね。
私、トイレでカギを閉めた瞬間だけ、「あーひとり!!!」って変なテンションになっちゃいます(笑)
すぐに子供に見つかって「開けて開けて」って言われますけどねw
それこそ0~2歳の頃は後追いがあったり目が離せなくて、トイレに一瞬でも籠れないですよね。
トイレも開けっ放しでずーっと子供の監視下に。
若い頃に無駄にした自分の時間、今取り戻したいです。
旦那が子育てや家事に非協力的でワンオペ状態なとき
皆さんの旦那さんは協力的ですか?
旦那さんが家事や育児に協力的な人は疲れの程度は違うかもしれませんね。
身体的な疲れよりも、気持ちが全然違う。
身近なママ友たちや、SNS界隈を見ても、旦那さんが非協力的な家庭では、ママたちが疲れ、不満が爆発している人が断然多いと感じます。
旦那さんと同じように私たちもフルタイムで働いてるのに、なんで家事も育児も自分ばっかりなんだ。。
この「私ばっかり」の気持ちが、心身の疲労をぐっと重いものにしていきます。
子供に「ちょっと待ってね」「あとでね」を連発していると実感したとき
子供の「本読んで」「ちょっと来て」「ちょっと見て」にどれぐらい応えられていますか?
私は10回のうち1回ぐらいかもしれません。
朝の準備に忙しい、お迎えのときは早く家に帰って夕飯の準備がしたい、夕飯の準備で忙しい…ずっと時間に追われています。
「ちょっと待ってね」「あとでね」1日に何回言っているでしょうか…。
これが続いている状態は自分はいっぱいいっぱい、そして、子供にもきちんと向き合えていないと感じてしまい、心の疲労を強く感じてしまいます。
1日1日成長していく子供。
今の大変さもそう長くは続きません。
でも、この余裕のなさは、自分たちの心を、日々蝕んでいきます。
フルタイム勤務のいい面(メリット)を見つけよう
1分1秒を追われるような毎日に、挫折しそうになることもあると思います。
こんなことならフルタイムを辞めようかな、それこそ仕事を辞めようかなと思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、ちょっと待って。
今フルタイムで働いていることって実はこんなメリットがあるんです。
給与はしっかり!
これは当然ですし、だからこそフルタイム復帰したという方は少なくないと思います。
私も給与面というのはとても大きかったです。
私は役職がついているのですが、短時間になると、役職給も減給されます。
時間が短いというだけでやることも責任も変わらないので、どうにも納得はいかないんですが、ルールはルール。
時短で復帰して最初の給料は悔しくて涙が出た思い出があります。
むしろ短い時間のなかで同じだけの仕事量を一生懸命こなしているのに、こんなにも減らされるものなのかと。
同じ仕事をするのなら、フルタイムで働き続けるほうが、精神的にもいいと私は思っています。
疲労は他のところでカバーする!
転職や昇格にも有利!
今は子育てとの両立で「もう無理」と思っているかもしれません。
でも、あと何年か経って子育てに少し余裕ができたとき、改めて自分のキャリアと向き合う時期がくる可能性も。
そんなとき、今の仕事が転職や昇格にも有利になるということは大いにあります。
残念ながら、今の社会ではまだ、フルタイムと時短で働く人を対等に評価されないことのほうが多いのです。。
責任や仕事内容が同じでも、それこそフルタイムの人よりも成果を出していても、ということも。
子供は成長するたびにいろいろな大変さはあるでしょうが、ミルクに離乳食に保育園の送迎にというのがいつまでも続くわけではありません。
自分の人生において仕事が重要、もしくはお金をしっかり稼いでプライベートを充実させるためにも、今はなんとか耐えることを私はおすすめします。
仕事中はある意味「自分の時間」
仕事内容が好きかどうか、人間関係や職場環境にもよるところはありますが、仕事中はある意味「自分の時間」です。
はちゃめちゃな上司がいて、子供のように「ちょっと来て」「ちょっと見て」「ねぇねぇねぇねぇ」なんて言われる場合はちょっと困難ですが、基本的には自分のペースで物事を進めることができます。
トイレに追いかけてくる子供もいないし、お茶も飲める。(トイレに追いかけてくる人がいたりお茶も飲めないような職場は辞めたほうがいいです)
私は正直、育休中ずっと子供と向き合っていた時間よりも、自分のペースで働き、トイレに行き、お茶が飲め、同僚と雑談ができる時間があるほうが、子供が愛おしく感じるようになりましたし、「なんて自由なんだ!」と思うことも増えました。
意外とここに気付かない人も多いと思いますが、仕事中は、やりようによってはとっても自由です!
子供のことを専門とする保育園や幼稚園に任せて、仕事に没頭できるって、最高に自由だと思います。
1日の多くを占める仕事の時間を、頭の中も含めて「どう使うか」で、日々の幸福度、将来の幸福度も変わってくるのではと思っています。
フルタイム勤務と子育てで疲れたときにおすすめの逃げ思考&アイテムを上手に使おう
私のおすすめは、フルタイムで勤務し続けること、そして仕事中は自由であるという思考をもつことですが、そうはいっても時間には限りがあり、日々はちゃめちゃに忙しいことは間違いありません。
そんななか、私が精神状態を保てているのには以下の逃げ思考&アイテムの存在があります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
旦那に期待しない
そもそもフルタイム勤務と子育てで疲れている方の多くはほぼワンオペもしくはそう感じている人が多いと仮定しますが、旦那に期待しない、というのはまずまずのおすすめですw
残念なことですが、生まれながらにして、男女の思考は大きく違います。
子供を産むのも女性だけ。
少しずつ男性にも協力的な人がでてきてはいますが、まだまだ男は外、女は家を守るものという思考がまかり通っているのが現状です。
私も働いてるんだから、これぐらいしてほしい、そんな期待が見事に毎日打ち砕かれ、不満が溜まりに溜まって爆発。
私はそもそも期待するのを辞めました。
逆に、こんなにかわいい子供の姿が見れないなんてかわいそう!と思いんがらほくそ笑んでいます(笑)
どうしても腹立つこともありますが、違う思考を持つ生物なんだと自分の思考をチェンジして期待しない。
そうすると意外と穏やかに過ごせるようになるものです。
「期待をするから腹が立つ」
お惣菜やテレビの罪悪感を払拭する
ちょっと残業で遅くなったり、今日は料理しんどいなぁと思ったら、お惣菜やコンビニごはんも悪くありません!
野菜の多めのものを利用したりしながら、バランスが取れていればOK!
最近はスーパーでも宅配でもいろいろと調理キットがあります。
合う合わないはあると思いますが、モノは試し。
単なる宅配スーパーで、お買い物の時間を節約するだけでもかなりの時短になり、気持ちの余裕も生まれます。
ちょっぴり割高にはなるけれど、お迎え後の買い物⇒夕飯作りというストレスがもしあるようであれば、宅配スーパーは本当にありがたいアイテムです。
また、夕飯づくりの間など、家事をしているときの子供の相手はかなり厳しいですよね。
私はこういう時間は罪悪感を持たず、テレビを見せています。
まったくテレビを見せない家庭もあるようですが、これでいいと思っています。
その分、ちゃちゃっと家事が終わることができ、ちょっとでも余裕ができれば本の1冊も読んであげたり。
とにかく親がイライラしていることが最も良くないと思っているので、ここは罪悪感持たず、こちらもスムーズに動ける時間を作るため、テレビやネットやアプリも活用します。
要はきちんと時間を決めるなど、ルールを持っていればゲームもテレビもいいと思います。
20分と決めたらこちらもその時間でなんとか済ませようと思いますしね。
仕事の合間の昼休憩は自分の時間!
昼休憩、どのように過ごしていますか?
私は完全にhuluかNetflixです。映画が大好き。
1時間はどっぷりと映画の世界に浸っています。
映画好きの私も、家庭ではほとんど自分の好きなものをゆっくり観る時間はありません。
なので、月額がかかろうと、昼休憩の1時間に映画を集中して観れるって、最高なんです。
そもそも、1000円そこらで昼にのんびり毎日映画が見れるなんて最強じゃないですか。
これは私の時間の使い方ですが、休憩時間はとにかく自分の時間。
ネットサーフィンでも読書でも勉強でもなんでもいい。
昼休憩の時間をいかに自分のために使うかで、心の安定を左右すると思っています。
いい季節なら、外を散歩するっていうのもいいかもしれませんね。
ひとりでのんびりできる時間を自分次第で作ることができるのも、こうして働いているメリットのひとつなんじゃないかと思います。
自分のためだけの休みの日を作る
有休を使える方は既にしているかもしれませんが、意外と自分のために休んでいる人は少なめの印象です。
私もついつい、どうせ休むなら子供も休ませてどこかに連れていってあげたいなぁとか、子供と一緒の時間を作りがち。
もちろんそれはそれでいいのですが、半年に1度、1年に1度でも、完全に自分のためだけの休日もあっていいと思います。
私は、年に1度、自分の誕生日だけは自分のためだけの休日にし、ひとりで映画を観に行くと決めています。
映画館でゆったりと涙を流したり笑ったり、終わったあとにはすっきり。
時間が余ったら普段はなかなかできないウィンドウショッピングをしたり、リラクゼーションに行ってみたり。
この1日があるだけで、一気に心に余裕が生まれます。
何もしなくてもいい、誰もいないリビングでのんびりするのもいいし、友達とおしゃべりするのもいい。
ぜひ、どこか1日でも自分のための休みをとってみてください。
ポータブルテレビは子育て中にマストアイテム
私もいらないと思っていました。
ポータブルテレビなんて、贅沢品だって。
でも、これが最強アイテムだった・・・。
子供がいると、子供にテレビを占領されるのは当たり前。
自分の好きなドラマ・歌・お笑い・ドキュメンタリー・ニュース、なんにも見れません。
ポータブルテレビは料理をしながらキッチンでも、(たまに)パパとお風呂にくれたら、自分のお風呂タイムにちょっとでも、好きな番組や映画も観れる。
リビングで子供を寝かしていて、リビングのテレビをつけられないときも、ポータブルテレビでちょろっとテレビを見ることもできる。
子供が産まれて、買って良かったNo1アイテムかもしれません(笑)
ちなみに実母にポータブルテレビをプレゼントしたところ、料理しながらニュースが見られる、父とチャンネル争いをせず、同じ部屋で過ごせると、ものすごい喜んでもらえました。
母にあげたプレゼントで一番良かったものでもあります(笑)
自分自身のためツイッターはおすすめ、TikTokやインスタは△もしくは×
最後に、この時間のないフルタイムママにとって、スマホとの付き合いはかなり究極のラインだと思います。
寝かしつけながらついつい、話を聞いているつもりでついつい、スマホを触っていませんか?
子供と向き合う時間を作りたいのに、「ついつい」は誰でも陥ってしまがち。
時間がないないと言いながら、スマホに時間を取られているということも少なくないかもしれません。
私も、以前はゲームアプリを暇なときにちょこちょこ、Tiktokにインスタにと、いろいろ開いてしまっていました。
これだけ流行る理由がちゃんとあって、やっぱり面白いんですよね。
ちょっと開いたら1時間なんてあっという間に経ってしまう。
でも、よくよく突き詰めて考えると、これって自分のためになっているか、ストレス解消になっているかというと、微妙。
面白い=ストレス解消は多少あるかもしれませんが、1時間ゲームをしたとして、はっと気づいたときに、「あーいい時間だった」というよりも「あーまたやってしまった」のほうが多いのではないでしょうか?
その時間が家事や子供と向き合う時間を減らしたりしていることもあるかもしれません。
思い切ってスマホゲームやSNSからちょっと距離を置いてみることも、フルタイム&子育ての成功の秘訣ではないでしょうか。
ツイッターも長く見続けると同じことではありますが、同じフルタイムママの愚痴とか頑張りとか、インスタとは違って「リアル」な声が聴けるというのはツイッターのいいところだと思います。
みんな大変だよね。
こうやって頑張ってるんだな。
手を抜いてもいいんだな。
それを気付かせてくれるSNSはツイッターです(笑
まとめ
フルタイム勤務と子育てで疲れたなと感じたら、その原因を客観的に検証し、自分がラクになる方法を見出しましょう。
フルタイムと時短では、悲しいかな、まだまだ対等に評価される会社は少ないと感じます。
数年経てば子供も成長し、状況は大きく変わります。
それまでなんとか自分を甘やかしながら、頼れるものに頼りながら、自分の人生のために踏ん張るというのもひとつではないでしょうか。
フルタイムワ―ママさん、ゆるくゆるく、一緒に頑張っていきましょうね♪