子育て

子供にお金の教育は必要?幼児期からお金の教育をするべき理由とおすすめの方法

子供にお金の教育をしていますか?

幼児期からお金の教育をすることについてどのように考えていますか?

私自身はいわゆる一般的なお小遣い制度で育ち、普通の金銭感覚で育ちましたが、30代にして初めていろいろと知ったこともあります。

自分の人生を振り返り、自分の人生をより豊かにするためには、幼児期からしっかりと「お金の教育」を受けておきたかったなと思っています。

「まだ早い」、「そのうちわかるようになる」は、よく大人が言いがちな言葉ですが、子供の人生において大きな損をする可能性もあります。

私は自身の経験から、自分の子供には早いうちから「お金の教育」をしてあげたいと思っています。

幼児期からお金の教育をするべきと考える理由と、幼児期からできるおすすめの方法をまとめましたのでぜひ参考にしてください!

子供にお金の教育は必要?幼児期からお金の教育をするべき理由とおすすめの方法

さて、もしかしたら皆さんは、私よりもお金についてしっかりと学んでいて、何不自由なく過ごしているかもしれません。

ただ、少なくとも私の周りには、毎月の給与明細を見てはため息をついている人、税金や控除について無関心な人、理解していない人は多々います

私もそのひとりでした。

結婚し、子供をもって初めて、控除という言葉について調べたり、ありとあらゆる保険を見直すことになりました。

もちろん学校でも多少は教えてもらっているのでしょうが、まったく記憶にないほど、インパクトのない内容だったのだと思います。

自分の人生には関係ないとさえ思っていたのかも。

親が保険をかけてくれ、自分のお金を貯金してくれていて、毎月年齢に応じたお小遣いをもらう

その労力や親が捻出してくれるお小遣いやら学費のことなんて、きちんと考えたこともありませんでした。

自分でバイトをしはじめた18歳頃までは、お金を稼ぐ大変さも知らずに育ちました。

これは、決して我が家がお金持ちだったということではなく、親が苦労していたことさえも知らずに生きてきたということです。

お金に無知だった子供時代

皆さんは、親の年収がいくらで、そのうち自分たちの学費や保険、食費や習いごとにいくらかけてもらっていたか、意識して生きてきましたか?

私は知らなかったし、(あまりにひどいけど)大人になればおのずとそれなりに稼げるなんてどこかで思ったまま育ってきてしまいました。

転機となったのは滑り止めで入った大学に入学後、第一志望だった大学がどうしても諦めきれず、すぐに退学してしまったとき。

両親は私の強い思いに、反対はしませんでした。

しかし退学後、そのときの入学金は、祖母がずっと私のためにかけてくれていた学資保険で払ってくれていたことを知ったのです。

祖母は、私が大学に入学する直前に亡くなりました。

知っていたらどうしていたかということではないのですが、そのときはじめて、お金の重さを実感し、大学選びや受験に対して信念をもって取り組んでこなかったことを強く後悔しました。

大学に行かせるためにどれほど親がお金を工面するのか、それまでの教育費、大学卒業後の人生のこと…恋愛と同じようにもっと真剣に考えれば今の人生変わっていたかも。

日本のお金に関する子供への教育事情

日本では、私と同じように、家庭のお金事情を知らないことがほとんどだと思いますし、お金の仕組みや税金のこと、投資のことなどは、実際に社会に出てからやっと理解しはじめるという人が多いと思います。

実際、「金融リテラシー調査 2019年」(金融広報中央委員会)によると、金融教育の経験がある(もしくは、受けたと認識がある)日本人は全体(※)の7.2%、21%のアメリカと比べ、かなり低い結果でした。

確かに、お金のことをきちんと理解していなくとも、社会に出て会社に入れば、会社が基本的にすべてやってくれ、特に生きていくのには問題ないこともあります。子供にはお金のことを心配させずに、自由に道を選んで欲しい、という考えも理解できます。

しかし、お金のことを知らずに生きることが、果たして本当に子供の選択肢を増やすことになっているのでしょうか

 

バブル期を経て、今や、ほとんどの家庭は共働きが当たり前の世の中です。

給料は上がらない、税金は増える、年金の希望もない我々の世代で、これまでと同じお金への認識では、生きていけないかもしれません。

バブル期を経験した世代の大人たち(高齢者)は、「投資=悪(怪しいもの)」というような捉え方をしている人、多くないですか?

貯蓄が一番、そうやって私たちも育ってきたと思います。

時代が違うということももちろんありますが、日本のお金に対する教育が弱いからこその結果だと思います。

海外のお金に関する子供への教育事情

海外では、特にアメリカは例によく出ますが、子供のうちからお金に関する教育を積極的に行っています。

また、学校だけでなく、家庭でもしっかりとお金についての教育を行っています。

よくドラマで見る「レモネード売り」ですが、これは実際に子供に「稼ぐ」ことを教えるために、アメリカの家庭で実践していることのひとつです。

だからといって日本で突然レモネードをそこここで販売し始めると「!?」ってことになっちゃいますが(笑)、それが違和感のないほどに、お金の教育が浸透しているという表れでもあります。

 

また、金融庁の調査によると、日本とアメリカの家系金融資産は、1995年からの20年間で、アメリカは3.14倍、日本は1.51倍に増加したと発表されています。

このアメリカの伸び率の理由は、まさに、お金を「運用」しているからです。

日本人が「悪」もしくは「怪しい」と思って躊躇している「投資」などの運用で、アメリカでは着実に家系金融資産を増やしているということなのです。

自分自身はもちろん、子供にはどんな人生を送って欲しいですか?

私は金持ちでなくてもいいですが、子供にはお金に困らない、お金に囚われない生き方をできる人に育てたいと思っています。

幼児期からお金の教育をするべき理由

ここまではちょっと堅苦しく日米のお金に対する教育の違いなどを述べてきましたが、子供の頃、それこそ幼児期からお金の教育をするべき理由について考えていきたいと思います。

お金の価値を知り「買ってもらう」ことに感謝の気持ちが生まれる

子供と一緒に買い物に行くと「買って買って」。

テレビでおもちゃの映像を見ては「これ買って」。

そんな経験ありますよね。

今日はダメよ。

子供にとっては買ってもらうことがなぜダメなのか理解できません。

大人はお金を持っていて、なんでも買える全能の生き物だと思っているのです(笑)

お金というものが理解できていなければそれさえもわからず、世の中にあるものはすべて自分のものとさえ感じているかも?

もちろん少しずつ理解できるようになってはきますが、どうして親はお金を持っているのか、また、どれぐらいのものなら買えるのかわかっていません。

だから、買ってあげても「嬉しい」という感情はあるけども、本当の意味での感謝の気持ちが生まれないのです。

物には価値があり、それを手にするにはそれ相応のお金が必要ということを教えることで、「買ってもらう」ということに感謝の気持ちが生まれるようになるのです。

親が働いている理由が理解でき感謝の気持ちが生まれる

また、お金の話も含めて、「なぜ親は働いているのか」を理解してもらうことも大切です。

親は「会社に行く」それがなんのためなのか理解できないと「一緒に居て欲しいのに、親は仕事へ行ってしまう」と寂しい思いをすることも。

みんなでおいしいごはんを食べたり、おもちゃを買ってあげたりできるのは、親が働いて給料をもらっているからだと教えることで、親の仕事やお金の価値を理解し、親が働いていることへの感謝の気持ちも生まれるのです。

お金を生み出すことや自分の将来について早くから考えられるようになる

海外ではよく、ヤードセールや、先にも述べた「レモネード売り」のように、自分でお金を稼ぐことを学びます。

お金の仕組みや稼ぐことを学ぶと、自分は人生で何にお金を使いたいのか、どれぐらい稼ぎたくて、どんな生活をしたくてどんな仕事に就きたいのか、そのためにどうしていけばいいのかを考えるようになってきます。

高校や大学になって突然将来のことを考える、なんとなく人生を選択するというより、小さいうちから少しずつ自分の生き方、お金のことを考えながら選択していけるようにしてあげたいですよね。

親自身がお金のことを学ぶことができる

そもそも、子供にお金のことを教えることができますか?

税金や保険、資産運用について自分自身が理解していますか?

子供にお金のことを教えようとすると、おのずと自分自身がお金のことを学ばなくてはいけません。

これまで無関心でもしかしたらものすごく損をしていたということも見つけることができるかもしれません。

子供にお金の教育をすることは、自分自身への教育でもあるのです。

幼児期からお金の教育をするおすすめの方法

それでは、幼児期からお金の教育をするにはどのような方法があるのでしょうか。

おすすめの方法をいくつか紹介します。

お小遣いを報酬制にする

海外ではヤードセールや、先にも述べた「レモネード売り」のように、自分でお金を稼ぐことを学ぶ機会がよくあります。

一方、日本で一般的なのは、毎月定額のお小遣い

何の対価ということでもなく、年齢に応じてお小遣いがあがっていくというのが一般的です。

これは「お金はもらえるもの」という意識を持たせてしまう結果に。

もちろん、定額のお小遣いをどのように運用するかというところでお金の使い方を学ぶというのも良いですが、お手伝いの報酬として渡すというのもひとつです。

そのときに大切なのは、「お金をあげるからやって」というものではなく、例えば「ママがやろうと思っていたことをやってくれて、その時間ママはゆっくりできたから、とても助かった。その時間のお給料」という感じで、何か(誰か)のためになっている、ということを伝えることも大切です。

また、フリーマーケットなどはとてもいいお金の流れを知る場になります。

以前、私の娘(当時2歳)がフリーマーケットでぬいぐるみを見つけ欲しがりました。

すると、出店していたご家族の母親が「〇〇ちゃん、お客さんよ!いくら?」と小学生ぐらいの娘さんを呼び、自分でお店に立たせました。

ぬいぐるみは200円で譲っていただいたのですが、その小学生は、自分が使わなくなったものを捨てるのではなく自分の決めた金額で次の人に売ることでお金を得るという体験をすることができたのです。

これには私も感動。とてもいいお金の教育をされているご家族だなと思いました。

お金の話をしっかりする

幼児期は特に、何の考えもなしに発言してしまうこともあるので、具体的な親の給料の話まではしなくてもいいと思いますが、例えば「お父さんやお母さんが働いているから物を買うことができるんだよ」とか、そのあたりからでもきちんと伝えていくといいと思います。

同じ商品を別のお店で比べて、なぜ値段が違うのかを一緒に考えるのもおもしろいでしょう。

身近なものの値段や価値から、少しずつ世の中の大きなお金の流れに興味を持ってもらうようにするといいですね。

子供NISAなどで本人のお金の動きを見せる

投資の話などになると、さすがに「幼児期」には難しいかもしれませんが、私が実践していることのひとつは、子供が幼児期のうちに、子供NISAなどで子供の資産運用をスタートすることです。

子供へのお祝いや、お年玉などをいただくようになったら、銀行に預けているだけではただお金を寝かしているだけになってしまいます。

子供NISAを子供が小さいうちからスタートし、お金のことが多少わかるようになった小学生ぐらいからは、実際に本人に運用をさせてみるのも面白いと思います。

増えるだけではないですが、お金が動く、時には自分のお金が増えるということを身をもって感じることができます。

好きなものに使ってしまえばそれまで、もちろんそれもひとつですが、数年後のために運用するという経験を小学生のうちから行うことで、無駄遣いを抑えたり、経済を読む力、資産形成の楽しさに気付くかもしれません。

また、運用の際は、あくまでも社会勉強。

値動きばかりを気にせず、例えば株であればマクドナルドなど、子供も興味をもてるものに投資することでぐっと興味関心が深まるのでおすすめです。

まとめ

知ってるいるのと知らないのでは人生を大きく左右するお金の知識。

子供の人生のためにも自分自身もお金のことを学びながら、楽しく子供に教えることができるといいですね!

私も引き続き実践していきます♪

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