子育て 発達障害

発達グレーの4歳児が保育園に相談して訪問支援を受けてみた結果とメリット!

発達グレーの4歳児が保育園に相談して訪問支援を受けてみた結果!

娘は発達グレーの4歳児です。

落ち着きがない。人見知りがなく誰にでも話しかけたり挨拶をする。

そんな娘が保育園の先生に勧められて保育所等訪問支援というものを受けることになりました。

今回はその訪問支援の内容と結果、メリットについてお伝えしようと思います。

発達グレーの4歳児が保育園の訪問支援を受けた理由

娘は極度の人懐っこさと、楽しくなるとテンションが上がって抑えられなくなってしまうことがあります。

親としてはかわいいし、人を傷つけるタイプでもなく特定の仲良しのお友達もできているのであまり気にはしていなかったのですが、年中組になり、年齢的に少しだけ気になることが出てきました。

そろそろテンション抑えられないと、小学校で困るのでは?です。

発表会や参観日などで、ひとりだけ違う行動をすることを目にした

娘の場合、年少組で運動会など発表の場が始まると、「違う行動」が目に留まるようになりました。

まだ3歳~4歳では、いつもと違う環境で恥ずかしい、そわそわしてしまうなどはよく見られます。

特に年少組では、まだ周りの子供たちも、発表の場ではきちんと踊れなかったり、泣いてしまったりということがよくありました。

しかし、年中組になってくると、(多少の月齢の違いなどはあれど)だいぶ揃った行動ができるようになってきます。

そんななか、娘はというと、みんなが座っているときに立ち歩く、みんながうさぎ跳びをしているときにもじもじして動かない、そんな感じでした。

親としては「なんでみんなと同じことができないんだろう」と徐々に不安になってきて、つい「どうしてみんなと同じことができないの?」「せっかく見にきたのに残念だった」と口に出してしまうことも。

理由を聞くといつも「恥ずかしかったから」と言うだけ。

先生も娘に張り付いてくれていることが多く、申し訳ない気持ちにもなっていました。

お友達が遊んでくれなかったと言うことが増えた

4歳はまだ、きちんと状況を伝えることができないことも多いですね。

「今日は何して遊んだの?」と聞いても抽象的だったり、毎日「お絵描き」だったり。(笑)

すべてを鵜呑みにできない時期ではありますが、「お友達が遊んでくれなかった」という言葉は親として気になります。

娘は、登園時や降園時にはいろいろな友達から声かけてもらったり、一緒に仲良く遊ぶ姿もよく見ていますし、特定の「超仲良しさん」もいる様子。

ただ、時々「〇〇ちゃんが遊ばないって言ったの」「こないでって言ったの」と言うことがあり、気になるように

どの子供でも多かれ少なかれあることだとは思いますが、ちょっとテンションの高さが目立つ子でもあるため、念のため先生に相談をすることにしたのです。

先生から勧められた保育園の訪問支援

保育園で子供たちのお昼寝の時間で相談の時間を作っていただき、普段見ることのできない園での娘の様子をしっかり聞きました。

先生からいただいた言葉は以下のとおり

●優しすぎて人のことを気にしすぎるあまり、自分のやるべきことを忘れてしまう

●テンションが上がりすぎるとストップの仕方がわからなくなる

●人が好きすぎて距離感が近すぎることがある

●自分がいいと思ったものを人にどうしても教えてあげたくて、無理やり感が出ることがある

●喜んでもらいたいから、自分の感情(悲しい・痛い)をかなり抑えている

ということでした。

自分の娘ながら本当に優しい子で、とにかく人に何かをしてあげたい、喜んでもらいたいが強いと思います。

それが強すぎて、「いいよ/いらないよ/やめて」と相手が伝えても、「なんで?おいしいよ!楽しいよ!」と受け入れてくれるまで押し続けるということがあります(笑)

時々それがお友達とうまく噛み合わずに、「いやだからあっちにいって」と言われることがあるそうです。

その時の娘の気持ち…。

良かれと思ってやってるのに、どうして嫌がられるんだろう。

そこが彼女は理解できていないということでした。

結果、本人がいろいろなところで傷ついてしまっているかもしれません、と。

とても優しくて人が大好きな娘ちゃんなので、いいところを伸ばしながら、娘ちゃんが悲しい思いをしなくて済むように、支援していきます。と言っていただきました。

そして、園に専門家に来てもらい、娘の園での人との関わりなどを見てもらう「訪問支援」を受けてみますか?と提案されたのです。

小学校が近くなる年中・年長組になると、気になって相談される保護者の方が増えるそうで、複数人希望者がいるので一緒にやりましょう、とのことでした。

保育園の訪問支援とは?保育所等訪問支援を受けてみた結果

訪問支援は通常保育中に支援員さんが園に訪問し、子供たちの様子をみてくれる、平成24年にスタートした公的サービスです。

保育園だけではなく、希望される集団生活の場に社会福祉士・公認心理師・児童福祉施設で経験をつんだ保育士等が訪問し、子供の様子を観察し、先生や保護者へ関わり方のアドバイスをしてくれるというものだそうです。

私も今回初めてこのサービスを知りました。

さて、今回娘が訪問支援を受けたのは、園の先生との面談後、2週間ほどしてから。

特に当日は変わった様子もなく、支援員さんのことを口にすることもありませんでした。

結果については、後日また先生方が時間を作ってくださり、お話を聞くことに。

保育所等訪問支援を受けてみた結果

支援員さんが園の先生に伝えておいてくださった内容は以下の通りです。

● 娘ちゃんは、体の使い方がわからず困っていることがありそう。だから、発表会などでうまく表現ができず、人と違う動きをしたりふざけてしまうのではないか

● 教室内の「自分の席」がある場合は座っていられるが、ホールなど、「自分の席」がないときはどこが自分の居場所かわからずうろうろしてしまう

● 目的が明確でないと本人が困ってしまい、何をすればいいのかわからなくなっている

● 集中力が長く続かなかったり、「今は静かにするとき」などの継続的な時間の決まりごとが頭で理解できていないことがある

● 人との距離感が近い

大まかにいうと、こんな感じでした。

大体は私もわかっていましたが、「自分の席」がないときはどこが自分の居場所かわからずうろうろしてしまうというのには、なるほどな、と思うところがありました。

また、それに対するアドバイスはなかなか納得感があったのでご紹介しておきます。

● 居場所が固定されていない場所で、ここが娘ちゃんの場所だよと印をつけてあげるといい

● 目的を明確にして「ここに行って、●●をしてきて」ときちんと間でやってきてほしいことも伝える

● 静かにして!というと、その瞬間静かにするものだと思ってしまうので、静かにしてほしい間は視覚的にわかる「おくちチャックカード」みたいなものを掲示しておき、継続的に静かにする時間というのがわかるようにする

● 誰にでも話しかけてしまったり、すぐに人の家に上がってしまうなどの行動については、「事前予約」が有効。「今からすれ違う人は挨拶だけだよ」「今から行く家は、物を渡したら帰るから、上がってはだめ」というように、事前に伝えておく。

● とても喜んで欲しい、褒めて欲しい子なので、できたらたくさんたくさん喜んで褒めてあげてください。

ということでした。

なるほど。

中でも、継続的に今は何をするときかをわかるための「カード」や、「事前予約」という2点にはかなり納得感がありました。

そして、普段からしっかり褒めてはいると思いますが、こうした「事前予約」事項ができたときはオーバーなくらい褒めてあげようと思いました(笑)

こういった行動を重ね、褒めてあげることを繰り返すことで、「成功体験」として本人の自信になり、少しずつできるようになってくるとのこと。

娘のケースではこのような感じでした。

保育園の訪問支援を終えて

訪問支援自体は、特に保護者が何かするわけでもなく、他の保護者の方に知られるということもないので、子供のことが気になって、園での様子を知りたいときは積極的に保育園や幼稚園などに相談してみると良いと思います。

わかっている特性ももちろんありましたが、園での様子というところでは、自分の知らない娘の様子、娘が困っていることなども知ることができ、とても良かったと思います。

保育園では、先生方はすぐに「おくちチャックカード」を作ってくださり、子供たちみんなに対してカードを活用しているとのこと。

娘だけでなく、みんなにも効果があるとのことで、迅速に対応してくださる園に感謝です。先生方も、この訪問支援を終えて、娘への声掛けの方法が理解できてとても勉強になりましたとおっしゃっていました。

そして、この訪問支援の支援員さんから、一度、療育センターに行かれてみては?と言っていただいたことで、やっぱり何かしら支援は必要なんだなとわかったというところも良かったと思います。

「発達グレー」かなと思ってはいても、大きな問題を起こすわけでもなく、それほど困ってもないしと様子見の状態だったので、相談してみたほうがいい、と言われるとスッキリしました。

小学校に上がったときに、娘本人が悲しい思いをすることができるだけないようにするためにも、早めに相談し、娘に合った声掛けをしていければいいなと思います。

[その後]訪問支援後に療育センターに予約してみた

訪問支援の結果を聞いた直後、すぐに療育センターの予約の電話をしました。

しかし予約がとれたのは、なんと最短で3ヶ月後!

早めにと思っていましたが、本当に予約が多いんだなと思いました。とりあえずすぐに電話しておいてよかった…。

療育センターでは、娘の様子をいろいろな観点から診察してくださり、療育支援をしてくださるそう。

これまで、叱ったり褒めたり声の掛け方を変えてみたり、親として探り探り娘と向き合ってきましたが、より適切に娘のいいところを伸ばしながら「困りごとを」を減らすアドバイスをいただけるなら本当にありがたいことだなと思います。

障害や発達の遅れという言葉にこだわらず

私は、娘に対して「障害」「発達の遅れ」という感覚は特に持っていません。

すべて娘の性格、特性、個性だと思っています。

ただ、その特性・個性が、今後どこかで生きにくさを感じたり、娘自身が悲しい思いをすることになるのは親として悲しいなと思います。

だから、早い段階でその特性・個性を上手に丸くしたり、場面によってうまく使い分けたりできるようにしてあげるために、療育センターなどに相談に行くというのもひとつの手だなと感じました。

引き続き今後の経過や療育についてお伝えできればと思います。

 

-子育て, 発達障害

© 2022 ふぁむログ Powered by AFFINGER5