子育て

共働き家庭の3歳児が夜寝る時間って何時が多い?共働きの家庭のリアル

 

産まれてから何度も検索した「子供の睡眠時間」。

結局は個人差があるのだけれど、なかなか寝てくれない我が子にイライラしたり心配したり。

私も自分自身が眠いのになかなか寝てくれなくて、「もう寝てよ!」と声を荒らげたこともありました。

その後、すやすや眠る我が子を見て「ごめんね…」と悲しい気持ちに。

まだ保育園に預けず、母親も働いていない間は、一緒にお昼寝の時間を作ったりして調整が可能ですが、働き始めるとそうはいきません。

家事をする時間も限られてくるので、子供と過ごす時間もぐんと減ります。

家事をして、子供と過ごす時間を少しでも増やそうとすると、理想の就寝時間なんて夢のまた夢

睡眠時間は大丈夫かな?と心配にもなりますが、今のところ元気にすくすく(朝は若干眠そうではありますが)育っています。

 

自分たちのペースを完全に子供のペースにすれば早い時間の就寝もできないわけではないと思いますが、そうなると親が完全に疲弊してしまいますよね。

 

ごはんは子供だけ先に食べさせて自分たちは21時以降に食べるという生活。

子供のことや家事をすべて済まして24時から食べるという家庭も身近にあります。

子供の生活リズムは整うけれど、「団らん」とか「親の健康」はどうなんだろうなーと。

 

難しいところですよね。

共働き家庭の3歳児が夜寝る時間って何時が多い?共働きの家庭のリアル

では、3歳児に必要な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?

3歳児の理想的な睡眠時間

3歳児の理想的な睡眠時間は10~13時間と言われています。

 

保育園に通う3歳は、まだ1~2時間程度のお昼寝を取る園が多いと思います。

それを差し引いても、やはり3歳児は21時前後には寝るのが理想、ということですね。

 

我が家で21時は…子供と歯磨きもするけど洗い物して洗濯物干してゴミ出ししてるー。

ここをハイ、寝よう!にしたらいいのかー。

そ、そうなんだけど…。

 

睡眠は子どもの成長ホルモンに大きく影響し、免疫力の強化、筋肉・骨を形成する役割があるのだそう。

それもよくわかってはいますが、今のところ我が子は保育園のクラスいち身長も高く元気ハツラツw

フルタイム共働き家庭の1日のスケジュール

さて、フルタイム共働き家庭の1日のスケジュールといいますと。

だいたい皆さん同じになるとは思うのですが…

夫   :朝7時45分出社/定時17時半(残業あり/だいたい20時半まで)

妻(私):朝8時出社/定時17時半(残業なし)

5:30  起床(お弁当/朝食作り/身支度)
7:00  夫と子供起床(朝食/着替えぐずぐず)
7:30  食器洗い/簡単な部屋の片づけなど
7:45  夫出社
8:00  私&子供 登園/出社


18:00 お迎え
18:20 帰宅/食事作り
19:00 娘とお風呂
19:30 食事の仕上げ
19:50 夕食
20:30 夫帰宅/食事
その後、後片付け、洗濯、お弁当準備など
22:30 寝かしつけ
22:45 就寝

 

この間、のんびりする時間はほぼありませんよね。

子供は完全に私にべったり。

食事中も終わってからも、「ママ遊ぼう」「ママ来て」「ママお手伝いする」です。

また、子供と一緒に寝るので、食事中に新聞を読んだりするぐらい。

化粧水も料理の仕上げをしながらピャーっとかけるしかありませんw

 

どこをどう削ったら「理想」の9時就寝ができるのか…?

共働き家庭の3歳児が寝る時間は何時?

そんなわけで、我が家の3歳児は22時45分頃が就寝時間です。

私も一緒に寝ます。

遅いですよね(汗)

ただ、この時間になるまで子供も眠そうにしませんし、10時頃になると(時計はまだ読めない)、「お布団に行く」と就寝準備をするようになっているので、そういうリズムができているようです。

独自に、共働き家庭の皆さんにアンケートしてみた結果がこちら。
思っていた以上に22時以降のご家庭もありました。

家に着くのが19時近くなってしまうので、ご飯食べさせたりお風呂やら、どう頑張っても寝かしつけが22時近くなってしまいます

 

ご飯作って、お風呂入れて、片付けて、遊んでとあれやこれややってると21時は余裕で過ぎ、我が家は22時23時あるあるです...

 

共働き世帯、やっぱりそうなんですね!とちょっと安心してしまったりしてw

 

工夫次第で9時就寝可能?要は何を大切にするか

中には、子供の食事は前日のおかずを食べさせ、早めにお風呂、就寝。

寝かしつけたあとに親が食事をしたり家事をしたりというパターンで9時頃の就寝を可能にさせているご家庭もありました。

 

食事の時間がキーポイントかもしれませんね。

我が家の場合は子供と一緒に、「できるだけ同じものを食べたい」の家で、食事に重きを置いているので、どうしても時間も長めです。

もっと本を読んであげたいなと思ってもなかなかで、「ちょっと待ってね!」が続く…

家のことを後回しにしたり、旦那さんと協力してできればもっと子供と密な時間が作れるのかもしれませんが、なかなか難しいですよね。

子供中心に、「知育」とかいろいろ考えるのであれば褒められたものではないかもしれませんが、親も仕事に家事に育児にと頑張ってる!

なんでもかんでも子供中心で無理をしたりはしすぎなくていいと思います。

 

あくまでも我が家の場合ですが、食事を別々、子供を早く寝かせるために就寝時間を中心に考える生活だと、私たちも相当ストレスを感じてしまうし、それが子供に影響したり、子供と関わる時間が少なくて寂しい思いをさせたりということもあると思います。

子供も親もできる限りストレスなく、その中で精いっぱい子供の成長と愛情を考えてあげたらいいんじゃないかなと。

子供が体調を崩すとか、あまりの睡眠不足ということでなければ、家庭のそれぞれのパターンでいいんじゃないかなと思っています。

親も子もストレスのない睡眠時間を確保するにはどうしたらいい?

逆に、寝かしたくても寝てくれない、自分の時間がないとなるとこれはちょっと別の話になってきますよね。

我が家も、22時半という時間を過ぎてくるとさすがに焦ります。

以前は、寝かしつけたあとにもう1時間ぐらい起きて、自分の時間を作ろうとしていましたが、なかなか寝てくれない時期があり、自分の時間がなくなることにいら立ちを感じることも多かったです。

無理やり寝かされるのも辛い、寝てもらえないと親も辛い。

私はこうしてストレスを減らしています。

段階的に照明を落とす

子供が産まれる前からそうだったのですが、夜、食事が終わったあとは段階的に照明を暗くします。

基本的には夜はオレンジ系の明かりにし、食事が終わると一段暗く、21時を過ぎると間接照明にしたり、さらに暗くしています。

人間の体のメカニズムで、段々と照明を落としていくことで、体が睡眠の体制になるのだそう。

意識したことはありませんが、いつもこのスタイルで私たちはスッと眠りに落ちるようになっているので、効果はあると思います。

また、3歳ぐらいの子供も、太陽が昇って落ちるのと同じように、徐々に明るさが変わることで、時間の意識が生まれるようです。

ムスメも21時になって照明が暗くなると、自然と歯磨きをするようになりました。

寝室に入眠グッズを置く

まだまだ遊びたい子供。

リビングにはおもちゃがいっぱい。

かといって寝室もおもちゃを置くとなかなか寝てくれない。

そんな私の救世主になったのは、ドーム型プラネタリウム

クリスマスプレゼントに知人にもらってから、毎日早めに寝室に直行するようになりました。

プロジェクターでアニメなどを見てしまうとなかなか寝ませんが、これは動物や宇宙の絵がくるくると回るだけなので、数分楽しんで天井を見つめ、そのまま眠りについてくれます

単純な作りなのにきれいでとっても喜んでくれて、就寝時間も早まってきているので助かりました。

絵本を寝室で読むのもいいですが、そうすると明かりが必要で眠気が飛んでしまったりということもあるので、こういった、そのまま眠れるグッズはおすすめです。

 

子供が寝る時間イコール親が寝る時間にする

最終的には家のことをする時間や自分の時間が欲しいのにできないからどうしても子供の寝る時間も遅くなってしまう。

これはもう、夜にやりたかったことを朝に回す

それが一番です。

 

確かに、夜早く寝ても、朝早く起きるのはなかなか慣れるまで大変ですが、早起きするとかなり時間を有効に使えます。

やりたいことは朝に回して、そのぶん子供と一緒に早く寝ようと思えば、それほどストレスを感じなくなるはずです。

親が隣で寝てしまうと、子供も一緒に寝てくれることも多いですしね。

まとめ

フルタイム共働き家庭ではどうにもならない家庭でのスケジュール。

できるだけ子供にも負担なく睡眠時間をとってあげたいですが、親も毎日働いて、一生懸命。

親自身もできるだけストレスなく過ごせるようにしていきたいですよね。

 

子供がしっかり成長していて、いっぱい笑顔でいられるなら、「理想の就寝時間」に縛られなくてもいいと思います。

時短できるものは時短して、工夫できるものは工夫して、子供も親も楽しく快適な家庭の時間を過ごしましょう♪

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