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賃貸で全面カーペット!全面カーペットのメリットとデメリットとは?

全面カーペット敷きの家、特に掃除のことを考えると、私も最初はとっても嫌でした。

でも、実際に住んでみるとフローリングよりも快適だと感じることが多い

ちょっと気を付けるだけでぐっと快適になりますよ!

全面カーペット敷きのマンションに引っ越し

最近のマンションはフローリングタイプの床が基本ですよね。

お掃除が簡単、見た目がおしゃれ、などが人気の理由だと思います。

かくいう私も、これまで住んでいたいくつかの家も、すべてフローリングでした。

 

この度、中古マンションを購入することになったのですが、マンションの規定により、上階はすべてカーペット張り

フルリフォームで見た目はとてもいいのですが、この点だけが自分のなかでマイナスポイント

非常に悩みました。

 

子供は2歳でまだまだ食べこぼしも多い

一瞬で家じゅうシミだらけになるのでは??と

 

しかし、物件自体はとても気に入ったので、いろいろと対策を考えたうえで、(ある程度覚悟して)購入しました。

 

住んでみて実感!カーペット暮らしは意外と快適!

もうどうにかしてフローリングにしたい、と、最初のうちはジタバタと考えていました。

フローリングマットを敷いてみようとか、剥がして防音性の高いフローリングを検討しようとか・・・。

しかし日を追うごとに、というか、住んで数日内に、「あれ?カーペット快適かも」に変わっていったのです。

足元がカーペットって気持ちいい!

そう、気持ちがいいんです

 

我が家はこんな感じのカーペットがリビング~廊下まで敷き詰められており、洋室はまたさらに毛足が短い、サラッとしたカーペットになっています。

どこを歩いても温かみがあって、実際に暖かい

フローリングの家の頃は、冬はいつも靴下を履いて生活していましたが、カーペット床は、床から冷たさを感じることがないのでとっても快適です。

子供にとっても気持ちよさは同じようで、しょっちゅう床に寝転んでは「きもちぃ~!」とニコニコしています。

友人を招いても、「カーペットいいなー」とみんな口をそろえて言います。

高級感があり、温かみも感じるそうです。

足元が気持ちいいねと、大好評でした。

ゴミが気になりすぎず、ほこりが舞いにくい

ゴミが気にならない、というとちょっと違うんですが、私はどちらかというと潔癖症に近いぐらいで、とても床のホコリが気になるタイプです。

だからこそ、フローリングがいいと思っていたところもあるんですが、フローリングで非常に嫌だったのが足につくザラザラ

本当にちょっとした「ザラ」や「プチ(とは言わないかw)」っていう足にあたる感覚がもう嫌で嫌で。

すぐに掃除をしていたんですが、それでもまたあたる「ザラ」。

生活していたら数時間ごとに「ザラ」にあたります。

 

カーペットになってから、まず、その嫌な感覚がなくなったというのは非常に快適でした。

もちろん、フローリングであれだけゴミにあたるわけですから、カーペットにも見えないだけで存在しているのはわかっています。

 

掃除をする頻度というのは、結果増えていますが、それにしても足につくあの嫌な感じがひとまずない、ということは、私にとってはとっても快適でした。

また、掃除をするときも、歩くときもそうですが、床のホコリが舞うというのがほとんど気にならないのもいいですね。

ここで重要ポイントは、スティックタイプのコードレス掃除機を、いつでもすぐに掃除できる場所に置く、ということ。

見えないからといって掃除を怠ると、当然不衛生ですし、ダニが発生しやすくなる、ということはあります。

こまめに掃除をしておけば、カーペットの床、快適そのものです!

 

ホコリが舞いにくいので、ちょっとした棚やテレビボードの上などのホコリが全然たまらないのも嬉しい

フローリングは結局床から舞ってくるので、こまめに掃除しないと指で跡がつくぐらいホコリ溜まりますよね!?

そんなストレスもなくなりました。

遮音性が高い

集合住宅に住むということは、やはりご近所さんトラブルにならないよう気を付けています。

我が家の2歳児も非常にお転婆で、朝から晩まで飛び跳ねているタイプなのでw騒音が気になっていました。

カーペットであれば完全に大丈夫というわけではないと思いますが、カーペットが音を吸収してくれるので、フローリングよりは随分遮音性がアップするようです。

小さい子供がいる世代は、迷いなくカーペット住宅でいいと思いました。

物を落としたときの衝撃や音もかなり軽減されます。

カーペット床住まいで気を付けていること

実際に住んでみると快適度の高いカーペット住まいですが、当然いくつか注意すべきポイントがあります。

こぼしたらすぐに拭く、洗浄する

カーペットはとにかく液体をこぼすと大変です。

まだ小さい子供がいるので、「こぼす」というのは多々あります。

液体を持って歩くのはさすがに禁止

でも、それも数年を超えてしまえばというところ。

 

面倒ではありますが、食事の際は子供の椅子の下に新聞を敷いたりタオルを敷いたりしています

かっこ悪いですが、食べ終わったらさっと新聞を捨てたりタオルを洗ったりできるので快適さを保てます。

子供が食べる場所にはかわいいタオルケットなどを置いておいて、リビングのポイント&汚れたら洗濯です。

今のところ出番はないですが、カーペットクリーナーももちろんスタンバイしてます(笑)

 

 

スティックタイプのコードレス掃除機は必須

掃除機はしまいこんではダメです。

これはカーペットであろうとフローリングであろうと同じですが、とにかくこまめに掃除するならスティックタイプのコードレス掃除機

これ一択です。

 

これまでいわゆるコードタイプの掃除機で、いちいちコードをビーっと伸ばしてプラグにさして掃除していました。

共働きの我が家では、平日は気になるところだけワイパーでさっと拭き、週末に掃除機というのが基本になっていました。

 

コードレスになってからは、それこそ1日に何度も何度も掃除機を手にするように

かがむことも、引っ張り出すということもないので、リモコンでテレビをつけるのと同じぐらいの感覚で掃除ができるようになりました。

それまで自分が釣ってきた魚を捌いてうろこが飛んで怒られたときだけ渋々掃除機をかけていた旦那さんまで1日2回は掃除機を手にするようになりました。

これは快挙です(笑)

 

掃除機ってなかなか壊れないので「まぁ壊れたときでいいか」と思っている人も多いとは思いますが、本気でおすすめします。

カーペットは目に見えないホコリが溜まりやすくなります。

アレルギーやダニの温床にならないように、快適に過ごし続けるためには、こまめに掃除する!です。

できるだけモノを置かない

これもひとつは掃除に関係しているんですが、モノがあればあるほど、掃除が億劫になります。

カーペットはフローリングに比べてモノを移動させるときに摩擦が生じ動かしにくくなるので、置いたものを置いたままにしがちです。

そうするとそこがホコリやカビの温床になってしまうのです。

 

また、カーペットの上に重いものを長く置いておくと、その部分だけ凹みができてしまいます。

模様替えをするときにその凹みがとても不格好になってしまうんです。

 

必要最低限のものや、よく移動させるものは問題ないと思いますが、カーペット床暮らしは「よりシンプルに」がおすすめです。

カーペットの重ね敷きはヨレるので要注意!

カーペット床の弱点は、上にカーペットを重ねて敷くとヨレてしまうこと。

私はダイニングテーブルの部分はちょっとおしゃれにしたくて、カーペット床の上にさらにカーペットを重ねてダイニングテーブルを設置しました。

するとみるみるうちに波打ってヨレて大変なことに。

カーペットの重ね敷きは100%ヨレるというのは知らなかったのでショックでしたね。

もちろん、ヨレない方法はあるのでご安心を!⇓

カーペットの上にカーペットを重ね敷きしてもヨレない方法

まとめ

カーペットを嫌う人、(昔の私も含め)多いと思います。

でも、一度カーペット床に住んでしまうと、離れられない魅力もあります。

きちんと手入れをして気を付けていれば、快適に過ごすことができますよ。

ぜひ工夫して快適な素足ライフを楽しみましょう♪

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