子供が刺身を食べるようになったのは何歳からが多い?釣った魚は大丈夫?
子育てしていると必ず検索しますよね。
「子供 刺身 何歳から」
我が家はダンナが釣りバカ、私は大の日本酒好きということで(?)
食卓にしょっちゅう刺身があがります。
頭のなか9割が食べ物のムスメは、2歳になった頃から我々の食べる刺身を「はぁはぁ(*´Д`)」言いながら手を伸ばしていました。
しかし、私も食中毒怖い!アニサキス怖い!
ので、子供に与えるのはかなり慎重にしていました。
私がムスメに初めて食べさせたのは2歳半ごろ。
カツオのたたきの火が通ったところが多い部分(尾のほう)からスタートしました。
その後も炙ってあるものを中心に、少しずつ食べさせるように。
3歳からスタートが最も多い!
いろいろなサイトで検索すると、離乳食が完了する2歳から3歳ぐらいからを目安とされていますが、私も独自調査をしてみました。
子供に生魚(刺身)を食べさせ始めたのは何歳からですか?
離乳食期~1歳の方も!ちょこっとかじらせるぐらいならいいかな?という感じかもしれません。
やはり、消化が安定し、いろいろなものを食べられるようになった3歳~4歳頃に「ボチボチいいかな?」とスタートさせる人が多いようですね。
回転寿司など、家族で行くことが増えるのもこの頃ですよね。
一緒に回転寿司に行っても「これはダメあれもまだダメ」と手を止めることが多かったですが、お刺身が食べられるようになると、「食べてみる?」と言えるようになり、子供も親も楽しさが増しました。
釣ってきた魚は食べさせても大丈夫?
ここですよ。
釣ってきた魚。
私もかなり迷いました。
うちの子はまだ3歳手前です。
毎週ダンナが魚を釣ってくるので、(腕が良さそうに聞こえるw)1歳ぐらいから魚の名前が言えるようになったムスメ。
「たーい(鯛)」「たーい(鯛)」「たーい(鯛)」
…その頃は鯛ばかり釣っていたので鯛しか言いませんがw
ダンナは釣ってきた魚を嬉し気にムスメに食べさせようとしましたが、私は(ダンナが)釣ってきたものは疑ってかかってるので(笑)
釣ってきた魚に関しては、それこそ炙りまくったサワラとか、一旦冷凍後、解凍したイカからスタートしました。
もちろん、釣ってきた魚はスーパーよりも新鮮なのはわかるんですが、ちゃんと処理できてんのかな。
この魚毒持ってないのかなというところが心配で心配で。
いや、実際、フグの100倍の毒をもつという魚、私食べちゃったんですよ、過去に。
この通りピンピンしてますが、それを知ったときは生きた心地がしませんでした。
この話はまた別の機会に。
ということで、キノコもそうですが、スーパーで売っているものと違い、素人判断で普段見ない魚や貝にチャレンジするのはかなり危険です。
実際生魚って何歳から食べても大丈夫なの?
大人と同等の抵抗力がついてくるのは12歳頃なのだそうです。
へ~。
とはいえ、それ以前にいろいろと食べさせますよね。
小学生の頃なんて、お刺身もがっつり食べてました。
ある程度のものが食べられるようになったら、新鮮なお刺身は徐々に食べさせてみましょう♪
何から食べさせる?
一般的なことはここで書いてもあまり意味がないとは思いますが、やはりタイなどの白身魚からでしょうね。
離乳食の時の火の通ったお魚のスタートも、白身魚が基本ですよね。
ホロっと食べやすく、消化にもいいということが主な理由です。
私は炙っていれば安心と思っていたところがありましたが、いろいろと調べてみると、近年はカツオのたたきにもアニサキスが寄生することも多いんだそう。
( ..)φメモメモ⇐もう遅い
生魚を初めて食べさせるときに気を付けること
食中毒や寄生虫に注意
食中毒や寄生虫ってひとくちにいっても、何をどうすれば防げるのってところですよね。
アレルギーは青魚に多く、特にサバに多いと言われています。
アニサキスで有名な寄生虫は鮭、サバ、サンマ、イカに多いんですが、いつまでもすべてを避けて通るというわけにはいきません。
時期を見ながら少しずつ食べてみて、アレルギーは大丈夫か、確認しながらすすめていきましょう。
アニサキスは、調理する際に見えることもあるので、釣った魚であれば釣ってからできるだけ早く内蔵を取り除いておくことと、捌くときには目視でしっかり確認が大切です。
そもそも火を通してしまえばアニサキスも問題ないのですが、ここでは刺身という観点なので、やはり注意することが大切です。
スーパーで購入した刺身は100%ではないがそれなりに
もうそんなこと言ったら何も食べれない!ってなっちゃいますが、基本、スーパーなどではかなり慎重に対策をしていますし、「解凍」とあるお刺身も多いですよね。
そこまでビビる必要はないと思います。
ただ、柵で売っている場合などは、切る際に目視でしっかり確認しましょうね。
アニサキスは冷凍庫で最低48時間!
アニサキスはマイナス20度で24時間冷凍すると死滅すると言われています。
しかし!!一般的な家庭用の冷凍庫はマイナス18度設定なんです。
2度足りない!!
ということで、最低48時間は冷凍です。
まぁせっかく釣った新鮮な魚はその日のうちに刺身で食べたいですが、子供が食べるときは慎重に、ということですね。
イカは冷凍してもめっちゃくちゃ美味しく食べられるので、釣れたら1本ずつ密封して冷凍庫に入れています。
あ、でも私、魚はほとんどさばいたことのない「嫁」なので、さばくのは旦那が担当です。
これからちょっとずつできるようになっていこうと思っておりますー。
骨のひっかかりに注意
最近は骨のない切り身もよく売ってますが、刺身でもたまに「おいっ」ていいたくなるぐらいの大きい骨がついたままのこともあります。
私はしばしばのどに骨がひっかかって「ごへっ」「うぅ~~」なんてやっていますので、骨が喉にひっかかる辛さを知っています。
これを子供がやってしまったらと思うと…恐怖ですよね。
「刺さってる」ということもわからないぐらいの子供だと苦しいし痛いし泣くし病院でも暴れるし、大変なことです。
小さいピンセットでも取れますが、お魚の骨を取り除くのはこのぐらいの大きい骨抜きを使っています。
|
小さいピンセットで無理やり抜こうとすると、骨が途中で切れてしまったり、手が疲れるんですが、大きめのものだとしっかり力が入り、スムーズに抜くことができます。
ポイントは、手で表面を頭側から尾の方向になでるようにして、骨のひっかかりを見つけます。
骨をつかんで骨の刺さっている方向にまっすぐに抜くときれいに取れます。
醤油の代わりにスダチやレモンなどで塩分を控えめに
魚に抵抗がなく、アレルギーなどもクリアした場合、けっこうお魚好きになっていく子供は多いですね。
そうなると今度は塩分に気を付けましょう。
私の子供もお刺身大好きになり、親がつけている醤油も真似をしてチョンチョン。
調味料の味に慣れてしまうとそれがなくては味気なく感じてしまい、ついつい塩分を多く摂ってしまいます。
私は普段からお刺身やお寿司にはスダチやレモンをかけることが多く、醤油は少しだけ。
塩分は少なくても、おいしくいただけるので子供にもおすすめですよ♪
まとめ
日本人はお寿司大好き!お魚大好き!
子供にもお魚大好きになって欲しいですが、心配もつきもの。
しっかり対策をすれば安全に美味しく食べられます♪
「これパパが釣ってきたよ!」
「わ~い\(^o^)/」
の会話がたくさん食卓に生まれますように♪♪