3000グラムを超えると大きめと言われる近年。
私は3788グラムで出産しました。周りの赤ちゃんと比べるとそれはそれは大きかった!!
まさにビッグベビー。
そんなビッグベビーは、その後の成長はどうなのか気になりますよね?
大きくても小さくてもかわいい我が子ですが、ちょっと気になるところ。
我が家のビッグベビーは現在3歳半。産後、どのような成長をしているか、参考までにお伝えします♪
3500g超えの大きめ赤ちゃんはその後も大きく育つ?成長の早さに差はあるの?
子供が元気に産まれてきてほっと一息。
このまま元気にさえ育ってくれればそれでいい、という思いもつかの間、女の子なら身長が低めに育って欲しい、男の子なら高くなって欲しい、いろいろと要望が出てきてしまうのも事実です。
3500g超えの大きめ赤ちゃんが生まれるまでの経緯
実際に3500グラムを超えて(3788g)産まれてきた我が子。
後で家族の体型をお伝えしますが、私自身は低身長のため、赤ちゃんの推定体重がどんどんどんどん増えてくると、「産めるの?」と、とても不安になっていました。
妊娠後期になるとさらにぐんと推定体重が増え、また、自分自身の体重もどんどん増えてきました。
かといって、食べたいだけ食べていたわけではありません。
近年は母体の体重増加もかなり厳しめに言われますよね。
私もかなりチクチクと言われ、低糖質パンにしてみたり、甘いものを我慢したり、夜は味の薄い鍋だけということも続けました。
が、増える。
もう水を飲んでも増えるというところまできていました。
検診の度に体重に赤丸を付けられる。「私だってどうにかしたいよ!!」と、本当に辛い思いをしました。
そしてついに出産!最終的に推定体重4000グラム超えと言われていた赤ちゃんを自然分娩で出産しました。
大きく産まれた我が子は、それはそれは隣の赤ちゃんと比べてドーーーーン(笑)
存在感抜群。安定感も抜群。
沐浴でポキンと折れてしまいそうな小さな赤ちゃんと比べると、小さいというかわいさは少なめにしろ、安心感はすごかったです(笑)
胎盤サイズも人の2倍だった
これは余談ですが、産後、胎盤を出しますが、助産師さんが驚いていました。
「胎盤が普通の人の2倍ぐらいあるよ!見る?」
私は人と比べたことがないのでわかりませんでしたが、くたーっと使い果たした頑張った胎盤が横たわっていました。
胎盤は赤ちゃんのベッド。
栄養たっぷりのベッドだったから赤ちゃんも大きく育ったんだね、と助産師さん。
赤ちゃんのためにこの胎盤頑張ってくれたんだなと愛おしい気持ちにさえなりましたが、一生懸命体重増加しないように頑張ったのに、それはどうしようもなかったんだなと、胎盤を見て実感しました(笑)
ビッグベビーの両親や親族の体型は?
さて、ビッグベビーを産出した(笑)我が家のそれぞれの体型はこんな感じです。
【父】40歳 身長:183cm 普通体型
父方の家族…どちらかというと高身長で普通体型が多い
【母】38歳 身長:152cm 痩せ型
母方の家族…低身長が多く、やせ型が多い
身長って、家族でだいたい同じように、低い家系の人は低い人が多いし、高い家系の人は比較的高い人が多い感じですよね。
母親である私は3人兄弟で、全員が3500g前後でした。
私たちが赤ちゃんの時代(昭和)は、「大きく産む」のが一般的な時代だったので、一般的なラインではあったと思います。
そんな私は、兄弟の中では最も大きく産まれ、幼少期もぽちゃぽちゃのちぎりパン状態が長く続きましたが、身長は小学生で止まり、体重も今や痩せの部類に入っています。
幼児期に大きく育つメリットとデメリット
お腹の中でぐんぐんと成長した娘は、産まれたあともそのままの成長っぷりで今のところ推移しています。
よく動くのでぽっちゃりということはないですが、しっかりとした体形で、めちゃくちゃよく食べます。
ただ、これは我が子の場合で単なる一例。
大人でもそうなように、めちゃくちゃ食べても太らない人もいるし、食べないからといって身長が低いというわけでもないですよね。
では実際、現在3歳の娘ですが、現在の身長・体重はというと…
身長:105.0cm(3歳女児の平均身長:97.5cm)
体重:19.0kg(3歳女児の平均体重:14.6kg)
3歳女児の平均からすると身長は約8センチ、体重は5キロも大きい状態です。
これは、身長⇒4歳児、体重⇒5歳児の平均というところですね…
最近やけに自転車をこぐのがツラいと思っていましたが、これをあと2年続けるのか…。
ぼちぼち成長緩やかになって~と思ってしまいます。
これもひとつのデメリットといえばデメリットかもしれませんが、他にメリット・デメリットと感じているものをお伝えします。
デメリット①見た目で年齢を疑われたりギャップを指摘されることも
乳幼児期は、子供の見た目によってかなり年齢を間違われることがあります。
3歳未満は無料の施設なども、一瞬「あれ?」と思われることも。
また、見た目に反して言葉が幼かったりできないこともあったりで、不思議に思われることもあるかもしれません。
娘もまさに発語が少しつたなく(かきくけこの発音ができない)、動作や話す内容もまだ少し幼いなという感じ。
顔もまだ若干赤ちゃん顔なのに、体だけは大きいので「えっ!?3歳!?どおりで言葉がちょっと赤ちゃんっぽいんですねぇ」と言われることが多々。
年齢を言わなければ、大きいにのどうして?と思われているんだろうなと少し微妙な気持ちです。
ただ、年齢の平均よりも体重や身長が小さい子供を持つ親のほうが、ここはナイーブだと思います。
娘よりずっと小柄な子が、すいすいと自転車をこいでいたり、しっかりした言動をしていると、見た目からのギャップで驚くことももちろんあります。
こちらからすると、幼児期は小さいほうがかわいくていいなと思ってしまいますが、なかなか大きくならないことに心配している方は本当に多いので、言動には気を付けましょう。
乳幼児期は特に見た目や成長のスピードに大きな差があるので、とにかく比べないことが肝心です。
気になることを言われたとしても、相手は悪気があって言っているわけではないことがほとんどなので気にしない気にしない。
デメリット②服や靴があっという間にサイズアウトしてしまう
乳幼児期の服はワンシーズンですぐにサイズアウトしてしまうということはよくあるのですが、成長が早い子は、半年でサイズが変わってしまうことも。
娘の場合、3歳になってからの半年で身長が5センチ伸びました(!)春に着たものが秋にはパツパツになったり…。
また、足のサイズは身長を表すともいいますが、まさにうちは足もビッグ。
現在17.5㎝で、同年代の子供と比べると、1~2センチ大きく、あっという間に靴のサイズも合わなくなってしまいます。
かわいい服や靴を買って、気に入っていても、半年でおさらばだなんて寂しすぎます(涙)
もうちょっと小さいサイズでいて欲しいなと思う日々です。
メリットは元気なこと?
産まれたてのビッグベビーは、安定感・安心感など、メリットもありましたが、幼児期に入ってくると、正直これといったメリットは感じていません(笑)
デメリットしかないのかといったらそういうわけではないですが、あとは、みんな同じかわいい我が子、というだけです(笑)
ただ、もともと赤ちゃんのときからそうですが、病気をしにくいような気はしています。
これは体が大きいからということが影響しているのか、他のお子さんとずーっと比べ続けているわけではないのでわからないのですが、我が子に限っては今のことろ元気にここまで来ているなと思います。
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大きく産まれてもそのまま高身長になるかはわからない
一般的に、身長に関しては、遺伝が80%、環境因子が20%と言われています。
上に私も述べたように、そして、ご自身の家系を見られても、だいたい平均的に似たような身長になっているのではないでしょうか。
大きく産まれたからと言って、そのままぐんぐん身長が伸び続けるということではありません。
食事や睡眠、スポーツなどによって、大きく変わる可能性もあります。
いつまでも小さいままでいてほしいなと思う気持ちがある反面、すくすくと育つ姿ももちろん嬉しいのが親というもの。
うちは娘なのであまりに高身長になると本人的にコンプレックスになるかなぁと思うけれど、こればっかりはね。
あえてミロのようなものは飲ませないようにしていますが(笑)それほど関係ないかも。
まとめ
ビッグベビーで産まれても、もともとの遺伝やその後の食欲や食事のバランス、睡眠や運動によってどう育つかは変わってきます。
なんにしても、元気が一番!
あまり大きさを気にせずのびのびと子育てできたらいいですね♪♪