不妊治療が始まると、あらゆる情報をネットで探しまくってしまいますよね。
私もそうでした。
「妊娠しやすい〇〇」とか「妊活中 NG 飲み物」とか…ネット上には本当にたくさんの情報が溢れていますが、情報の多くは、不妊治療を経験したことのない人が書いたものも多く、どれが信ぴょう性のあるものかわかりにくいですよね。
わからないから検索しているので、「ほほぅ…」と思うことももちろんたくさんありますが、「ありきたりだな…」と思う情報は私はスルーしていました。
カフェインはダメです、アルコールはダメです、体を温めましょう。
と、多くのサイトに書いてあります。
もちろん、正しいところもあると思います。
が、周りを見てみるといつも思っていました。
私はこんなに我慢しても妊娠しないのに、あんなタバコもすっぱすっぱ吸ってめちゃくちゃお酒飲んでる人がさっさと妊娠してんじゃん!!!!!!!
頑張っている人は報われるなんて誰が言ってんの!!!!!!!
と憤慨していましたね(笑)
要は、ちゃんとしててもなかなか妊娠しない人もいる、ハチャメチャな生活してても簡単に妊娠する人もいる。
こればっかりは。です。
本当に努力して勉強したら100点やそれに近いものは取れたりしますけど、人間の体はそうもいかないもんなんですよね。
病気もそうですもんね。不摂生してる人が長生きなこともある。わかりません。
ただ、なんでも「過ぎる」ということがいけないんだと理解して実行していました。
妊活中や妊娠中はコーヒーやお酒を飲んでた?
私は大のコーヒー&お酒好き。
お酒に至っては資格も取ったほど(笑)
なので、不妊治療中も、コーヒーやお酒は普通に飲んでいました。
さすがに、明日は人工授精当日!とか、何かの検査という日には控えめにしていましたが、まったく飲まないというのはストレスが溜まるので、自分が穏やかでいられる程度は、飲んでいましたね。
科学的なことはいくらでも情報がネット上に転がっていると思うので、そちらで見ていただければと思いますが、私はそんなにギチギチに自分を追い詰めてはいませんでした。
それこそ私の不妊治療は3年続き、もちろん途中で妊娠に良いとされるお茶をたくさん飲んだり体ポカポカの生姜を摂りまくったり、お守り持ち歩いたり神頼みしたりいろいろしましたが、妊娠しないときはしないんです。
長くなるかもしれない妊活・不妊治療の時間も、自分の人生の一部です。
とても貴重な時間ですが、もう戻らない若い(!!)時期なので、楽しみながら過ごしたいですよね。
月に一度は宴会
私は飲兵衛なので、月に1度、妊娠できませんでしたという結果の生理がきてしまった日には、必ず宴会していました(笑)
今月もダメだったな。という思いにつぶされないように、「よし、今日は大好きなお酒が心置きなく飲めるぞー!」と切り替えて、ストレス解消していました。
一度だけ、飲みすぎて大コケして顔面を半分傷だらけにした思い出もあります(笑)
仕事のストレスに負けましたw
私の経験をどう捉えていただいてもいいのですが、とにかく、あまりガチガチになるとツライことも多いので、「過ぎる」ことなくいきましょうね。ということです。
不妊治療中に気を付けるべき食べ物や飲み物
あまり食べ物飲み物に気を付け過ぎることはないと言えども、ある程度気を付ける必要はあると思います。
基本的に、おなかを冷やすというのは良くないと思います。
私はおなかが弱いので、すぐにおなかを下してしまうタチなのですが、いつもおなかを下していると、栄養が失われがちになり、それこそ妊娠しにくい体になってしまいます。
要は、心身ともにできるだけ健康体でいることが不妊治療にとって最も大切なので、自分の体に必要なものを補い、必要なものを欠けさせないように食べ物や飲み物を気を付けると良いです。
そういう意味で、冷たいものを多く摂取すると、体全体を冷やしてしまったり、胃腸を壊しやすくなってしまったり、血液循環が悪くなってしまうので、子宮の環境にはよくありません。
生理の時にも生理痛でしんどい時、おなかや腰を温めると楽になる人も多いですよね。体を温めるということは、やはり理にかなっていると思います。
ここでも、ガチガチにならなくてもいいと私は主張しますが、温かい飲み物でもいいなと思う場合は、できるだけ温かいほうを選ぶようにしましょうね。
薬に頼らず自然治癒力を高める!
あとは薬ですね。不妊治療中だと、いろいろと薬を処方されることもあると思います。
薬同士の相性だけでなく、薬によっては鉄分系NGだったり乳製品がNGということもあるので、薬を処方されているときは、必ず薬剤師さんに食べ物や飲み物の相性を確認することをおすすめします。
余談ですが、友人が出産した際、産後の戻りが早く、助産師さんに「普段からあまり薬を飲まないんでしょう?」と言われたそうです。
確かに彼女は普段ほとんど薬を飲むことがなかったそうで、自然治癒力が人よりも高いからということなのだそうです。
むやみに薬を飲む人はあまりいないとは思いますが、体の不調を薬で治すだけではなく、普段の食事や生活の仕方で改善できるところを見つけて、できるだけ薬を飲まなくても自然治癒力で直せるように体を整えておきたいですね。
不妊治療中におすすめのノンカフェイン&ノンアルコール
そうは言っても、カフェインやアルコールをやめておこうと思える人はわざわざ飲むこともないので(笑)、私が実際に不妊治療中、妊娠中にお世話になったおすすめのノンカフェイン&ノンアルコール飲料をご紹介しておきますね!
私は上にも書きましたが、大のコーヒー&お酒好き人間です。どちらも毎日欠かすことができません(笑)
なので、妊娠中は飲めないと思うと、とても辛かったのです。
私の母や周りの友人たちも、たまにビール1杯ぐらいなら大丈夫よと言っていたので、1度妊娠中に飲んでみたことがありますが、ひと口飲んだだけで体調の異変を感じました。
気持ちは飲みたくても体が受け付けないということもあるんですね。
さて、そんな私がずっと愛飲していたノンカフェインコーヒーとノンアルコールビール。
まず、コーヒーは、辻本珈琲のカフェインレスコーヒー。
私は普段ブラックで飲むんですが、その辺のカフェで飲むコーヒーとなんら変わりないと思っています。
他にもネスカフェのカフェインレスやドリップのカフェインレスをいろいろ試しましたが、味が苦手だったり、価格がすごく高いものもあり、落ち着いたのはこれでした。
カフェイン特有のガツンとした苦みは少なめですが、きちんとおいしいコーヒーです。
1杯あたり44円程度というのも、毎日2~3杯飲む人には嬉しいですよね。
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私は海外(北米)で生活していた頃もあり、海外ではどこでもカフェインレスが普通に売られていたのに、日本ではコーヒー専門のカフェにもほとんどメニューにないことに驚いていました。
シャキっとしたくてカフェインが欲しいときもありますが、飲みすぎると胃腸が悪くなってしまったり興奮しすぎて眠れなくなったりもするので、もっと当たり前に日常でカフェインレスを選べたらいいのになと思います。
最近やっとコンビニでもカフェインレスが並び始めましたが、もっともっと広まって欲しいですね。
ちなみに、妊活中にはたんぽぽコーヒーが人気ですが、こちらもいろいろ種類はあります。
私が昔飲んだたんぽぽコーヒーはコーヒーというよりは濃い麦茶という感じの味のものだったので、コーヒー好きの私には少し物足りない感じはありましたが、コーヒーが苦手な方にはいいかもしれません。
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ノンアルコールは、最近はスーパーや酒屋さんにもいろいろと並ぶようになり、カクテル風のものだったり、梅酒風まで選択肢は広いのですが、ビールはどうですか?
各社、ノンアルコールビールをたくさん販売しており、私もほとんど飲んでみました。
が、どうもあの酸味?が苦手で(汗)
これほどの日本の技術を駆使しても、本当にビール好きが納得できるノンアルコールビールはなかなか生まれないものなんだなと思いました。
普段、あまり甘いお酒を飲まない私が、ずーっと美味しいノンアルコールビールを探していたところ、出産を終えたばかりの友人に教えてもらったのが「ヴェリタスブロイ」。
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初めてこれを飲んでとき、「神」だと思いました(大げさw)
そこからはもうまとめ買いです(笑)同じく飲兵衛の旦那も、肝臓の数値が悪くなったら(オイw)これを飲んでいます。
あまりに日本のノンアルビールと味が違いすぎたので、調べてみると、日本のノンアルビールは、いろいろな添加物などを使って、ビールの味に近いものを作っている。
日本のノンアルコールビールの原材料にはものすごい添加物努力の結晶が記載されています。
できれば積極的には摂りたくはないですよね。
一方ヴェリタスブロイは、きちんとモルトとホップ、水だけを使ってビールを作ったあとに、アルコールを抜くという製法で作られているんだそうです。
なので、ビールに本当に近い味。
じゃあ日本でもこうやってノンアルビール作ればいいのにと思ったら、酒税法などの法的な規制があり、できないからなのだそうです。
残念なお話!
まぁでも、私はもうヴェリタスブロイを知ったので、問題ありません。
コーヒーやビールが大好きな妊活中・妊娠中の皆さん、ぜひ試してみてくださいね♪