3歳からスイミングって早いかな?多くのママたちが一度は考えているのではないでしょうか。
そろそろ何か習いごともいいかな
休日の過ごし方がマンネリ化してきた
我が家も娘が3歳を過ぎ、休日は決まって公園やちょっとした買い物がメイン。
家ではおままごとやお人形遊びもしますが、テレビを見ることも多くなってきました。
もう少し刺激的なことをさせてあげたいなと思っていました。
そこで一念発起、いくつかの候補のうちからスイミングの体験を選択。
3歳6か月で実際に体験⇒入会⇒現在レッスン3ヶ月目の娘の様子をまとめてみましたので、習い事を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
スイミングを3歳からは早い?3歳6ヶ月でスイミングをスタートした娘の体験談!
周りでもちらほら習い事の声が聞こえ始めたころ。
我が子は若干活発すぎるところもあり、まだ早いかな?と思ってはいましたが、思い立ったが吉日ということで、早速体験を申し込むことに。
最初は親子スイミングかな?と思っていたのですが、親子スイミングではなくキッズスイミングのほうで体験になりました。
スイミング体験会初日で即入会決定!
体験会初日。
初めての場所、初めての人など、初めてづくしだったので、嫌がるかな~と心配でしたが、「プール行くよ」という声掛けにはかなりテンションがあがっていました。
まだ習いごととかなんとかがわからない年齢なので、「プール」というキーワードに前日からわくわくわくわく。
当日、あれよあれよと着替えを済ませ、子供はプールへ、親はガラス張りの観覧室へ。
やはり、さぁ行ってらっしゃい!と手を離すと、「いやだ~」と泣き出す。
無理やりスタッフの方に連れて行ってもらい、私は観覧室へ。
泣いて戻ってきて終わるかな・・・と思っていたところ。
プールサイドで笑ってる!!!
実際にプールに入るとめちゃくちゃ楽しそう!!
時々「ママー!みてー!」と手を振りはしゃぐ娘。
そして、なんといっても、保育園以外の場で、コーチやお友達と過ごす場所を見れるっていい!
ということで、即入会(笑)
入会後3ヶ月経過後の今の状況
娘の場合、顔に水がつくことをかなり嫌がるということと、怖がりということもあり、正直3ヶ月でスイミングの力がついたとはあまり感じていません。
ただ、最初はちょっと水が顔にかかっただけでも逃げ出していたのに、今はきちんと水慣れのための水かけ、浮き輪を使ってコーチに向かって浮かぶ、水の中へジャンプするなどのことが普通にできるようになりました。
子供によっては最初からここはクリアできている子もいるかもしれませんが、他の子供たちも、最初はスクールの1時間の間、まったく水にも入らなかったのに、たった3ヶ月で水の中に潜れるようになった子もいます。
成長のスピードに差はありますが、きちんとみんな何かしら成長しているんだなと実感しています。
3歳でスイミングのスタートは早いのか?
今回、我が子は3歳6か月でスイミングをスタートしましたが、始める前は「ちょっと早いかな?」と思っていました。
ところが、実際に入ってみると同じぐらいの年齢の子供もいっぱい。
スイミングでの成長はのんびりですが、メリットもいろいろと感じています。
では実際のところ、スイミングをスタートさせるには何歳ぐらいがいいのでしょうか?
スイミングをスタートさせるのは4歳頃までがおすすめ
人間の神経の発達は、4歳までにほとんどが完了するのだそうです。
乳幼児期にたくさんの刺激を与えるというのは理にかなっているということ。
運動神経を発達させるには、4歳までのスタートが最も効果的ということですね。
また、肺が強くなり、風邪などに強い体になるというのもよく言われます。
強い体を作り、元気に育って欲しいという思いにも、スイミングはうってつけと言えるでしょう。
ただし、多くのスイミングスクールでは、「おむつが取れている子供」と限定されています。
娘はこの3歳6か月の頃、まだ夜はおむつをして寝ていましたが、日中はおむつなしでも自分でトイレが行けるようになっていました。
衛生面もあり、おむつが外れているかどうかがひとつのポイントということですね。
一緒の頃に入会したお子さんで水遊び用パンツを着用している子もいましたが、ほとんどの子がおむつは卒業した4歳以上とみられるお子さんばかりでした。
怖がったり嫌がったりしてもコーチに任せておけばなんとかなる
3歳前後であれば、親が近くにいないだけでもパニックになったり、泣きわめいたりということも多々あります。
水が怖い、顔をつけるのも嫌、それがむしろ普通です。
やっぱりだめかなと早い段階で見切りをつけてしまわず、親はちょっと我慢してみましょう。
水に入れない子は入れるようになるまでゆっくり対応してもらっていましたし、無理やり嫌なことをさせるコーチもいませんでした。
幼児の多いキッズコースだからこそ、その子に合わせたスピードで、徐々に慣らしてくれるものだなと思いました。
スクールにもよるとは思いますが、多くの幼児さんはスタートは泣きます。
言うこと聞かない、勝手に水に入る、出る。
まるで保育園だなと思う瞬間も(笑)
でも、きっとスクールではそんなの当たり前。
よっぽどなことがない限り、スタッフの方やコーチに任せて、ゆったりと構えておけばいいと思います。
幼児期にスイミングをスタートさせるのがおすすめの理由
まだスタートして3ヶ月と少しではありますが、ここまでで感じている、幼児期にスイミングをスタートさせることのおすすめの理由を私なりにまとめてみました。
遊びながら水を徐々に好きになっていくことができる
小学生クラスになってくると、「きちんと泳ぐこと」「距離を延ばすこと」がメイン。
いかにきれいに泳ぐか、距離やスピードというところを伸ばしていく指導に集中しています。
一方、幼児期のスクールは、「水慣れ」や呼吸法などの「スイミングの基礎」がメインとなり、水をかけたり水の中で歩いたりジャンプしたり浮かんだり「ぶくぶくぱー」をしたりと、楽しみながら学んでいくことができます。
「習い事」という意識がまだあまりない頃からスタートすることで、楽しく遊んでいる一環で少しずつ泳ぎの基礎が身についているということになるのが子供本人にとってとてもいいなと感じています。
劣等感や羞恥心を感じず取り組める
年齢が上がると、どうしても出てくるのが「劣等感」や「羞恥心」。
できないことが「悔しい」「恥ずかしい」。
誰にも初めてがあり、始めはできないのが当たり前なのに、どうしてもその気持ちが邪魔してしまうということはあると思います。
例えばある程度の年齢になってスイミングをスタートしたとき、同じぐらいの学年の子が既にかなり泳げていたら、「悔しい」「恥ずかしい」「行きたくない」という感情が生まれてしまうかもしれません。
人と比べてどうかという視点が生まれる前の幼児期にスイミングをスタートすることで、自分自身が単純に楽しめる習い事かということを判断することができ、継続にもつながりやすいのではと思っています。
実際に娘に関しても、一番新米で、一番水に対しても苦手感が強いのですが、自分なりの楽しみ方を見つけて毎回嫌がることなく行けていますし、少し大きいお兄ちゃんお姉ちゃんたちが声をかけてくれたり手を引っ張ったりしてくれることが嬉しいようで、劣等感も羞恥心もなく、周りに引っ張られて徐々に成長できているなと感じます。
保育園や幼稚園以外の社会性・集団行動を身に着けるチャンス
私が一番メリットに感じているのは、現在保育園に通っている娘が、保育園以外での社会に入り、集団行動ができるというところです。
保育園に入って2年になりますが、いつもの場所、慣れた先生やいつものお友達に囲まれ、いろいろなことを学んでくれています。
一方で、保育園の外ではどんな行動をするんだろう、娘が夢中になれることはなんだろうと考えたときに、「習いごと」の場は保育園の外での子供の行動を見ることのできる、いい場所だろうなと思ったのです。
娘はいつもの保育園とは違い、「学ぶ」ことがメインの「習いごと」の場で、あいさつ、順番、先生の説明を聞いて行動、お友達に譲る、声をかけあう、そしてたまには怒られる(笑)ということを繰り返しながら、ここは学ぶところなんだと徐々に理解してきているのだと思います。
また、親の目線からしても、スイミングは少し子供と離れた場所で、子供が甘えて抱きついてこられない距離や場所で、子供の状態をずっと見ていられるということがとてもありがたいと思っています。
社会性を身に着けるにはどの習いごとも同じかもしれませんが、スイミングの場においても非常に新鮮で、成長を実感できる場だと感じています。
休日のメリハリがつく
3歳児の休日、皆さんは何をしていますか?
我が家では、午前中前半は掃除など家のことをまとめて行い、その後ちょっとしたお昼ごはんを含めて外出、娘はまだお昼寝を1時間ほどするので車で寝ている間に他の用事を済ませ、公園で少し遊び、買い物を済ませて帰宅という感じでした。
毎週いろんなところへお出かけもいいのですが、毎週「どこ行く?」とイベントなどを探してばかりなのも疲れ、家にずっといればどうしてもテレビの時間も増える。
のんびりとするのはいいのですが、なんとなくダラ~っと過ごしがち。
母親である自分の時間はない!(笑)
休日の1日ぐらいは1時間の習いごともいいのではと思ったのです。
娘は現在土曜日の午前中に1時間、スイミングに行っていますが、娘も「今日はスイミングの日だ」と、曜日感覚がついてきました。
お友達と遊びたくても、「あとでね」と言えるようになり、メリハリがついてきているんだなと思います。
かわいい幼児期に習いごとだらけというのはかわいそうですが、1週間のうちに1時間ぐらいの習いごとは、曜日感覚や1日のメリハリという面でもおすすめです!
【番外編】親もちょっぴり解放されるリラックスタイム
ちなみに、私自身もたった1時間だけれど、娘を離れた場所で見ることができ、なんだかほっとする時間でもあります。
お休みの日、子供たちは親にべったり。
家事も育児もバタバタになっていませんか?
子供はかわいいけど、1時間でいいからひとりになりたい…。と思うこと、ありますよね。
ちょっと離れて1時間頑張った我が子との再開は、優しい気持ちになれたりします。
子供にとっても私にとってもプラスになっているなと感じています。
まとめ
思い付きと勢いであっさり3歳6か月で入会したスイミングですが、実際に入ってみるとメリットは多くありました。
習いごとでなくてもいいですし、なんの習いごとでもいいですが、子供の夢中なものを見つけてあげるには、親はその種を提供してあげることも大切だと思います。
いろんなことに挑戦して、どうしても好きになれなければやめればいい、それぐらい軽い気持ちでいろいろと体験してみられるといいんじゃないかなと思います。
まだスタートして3ヶ月ですが、1年後、数年後の娘の成長もまたレポートできたらと思います♪