2023年3月で会社を辞めることを決めました管理職フルタイムワーママです。
私の経歴?や辞めようと思ったきっかけについては前の記事でお読みください。
たぶん来週のどこかで社長に伝える時がくると思うんですが、本当は12月のボーナス査定が済んでから言いたいところ…。
でも、一応ひとつの課を任されている立場上、会社にとってはそれなりにインパクトの大きい事案だと思うので、私なりに計らった良きタイミングというか。
実際に会社を去るのは5か月先(有休消化があるので実質4ヶ月先)なので、会社も私自身も余裕をもって準備や引継ぎができるのではと考えています。
さて、今回は「会社を辞めると決めたらやること①|転職サイトいろいろ登録してみた編」ということで、サラリーマンの多くが何かしらの転職サイトにはこれまで、もしくは今も登録されているんじゃないかと思いますが、今回改めていろいろと登録し、活用しているので、そのへんをまとめてみたいと思います。
ちなみに今回私は、「起業」というのも念頭に置いてはいたので、「転職」を選択するのかどうかというのははっきりと決めてはいません。
転職サイトの特徴まとめてみた
転職先を探していると、有名どころのビズリーチやリクナビ、マイナビ以外にも、本当に多種多様な転職サイトがあるもんだと気付かされます。
あまり変わり映えしないだろうなと思いつつも、あれよあれよとメールの受信箱が転職サイトのお知らせまみれになっていきます(笑)
そうこうしていると、やはりそれぞれの求人企業にけっこうな差があるし、検索のしやすさや応募のハードルも違うことがわかりました。
ビズリーチ
「ハイクラス転職」と謳っているビズリーチ。
登録してみて、「マジでハイクラス転職」だと思いました(笑)
私たちがよく知っている大手企業はもちろん、名前はあまり知らなくとも、やはり大手が名を連ねていて、年収がぐっと高い。
もちろん地元の優良企業や、ハイクラス、というほどの企業ではないところもたくさんありますが、ハイクラス求人という面では他の転職サイトから群を抜いています。
単なる肩書とか「やる気」だけではなく、実績や実力を積み重ね、それをきちんと自信を持ってアピールできる人には年収UPをしっかり見込める転職サイトだと思います。
求人を見る側からの印象とすれば、他の転職サイトに比べて非常に落ち着き感があるというか「真面目」感というか、「高級志向」というか、色や写真が少なく、文字でアピール。なので、さくさく求人を検索していく感じではない気がします。
あとは「プレミアムステージ」というのがあって、有料会員になれば見られる求人詳細閲覧(企業名など)や、スカウトに対する返事はプレミアム会員でないとできない、という仕組みになっています。しかも30日間 5,478円とぼちぼち高い!
THE・本気でハイクラス転職を考えている人向けのサイトです。
しかしながら、ハイクラス転職組でなくとも、ビズリーチのコラムはかなり為になる!
実際に転職をした人や転職活動をしている人の「街角ビズリーチ」という企画があって、これを読むだけで身が引き締まります。頑張ろうっていう気持ちにもなる。
コラム読むためだけに登録するのもマジでおすすめです。
リクナビ・マイナビ
転職といえばリクナビ・マイナビ。ですよね。
大手から中小企業までいろいろな求人が掲載されています。私はリクナビネクストは数年前から登録していますが、企業のメンツが大きくは変わらないイメージ。
求人募集してる企業ってずーっと募集し続けてるな~という印象。
常連組で、保険や住宅関係が特におすすめに出てきます。転職サイトも当然価格帯があるので、ある程度の財力がある企業が上位表示されるのは仕方なし。
全体の雰囲気からすると、
☑正社員での転職を希望している
☑中~大規模の企業での転職を希望している
という方向けだと感じました。
ビズリーチと比較すると、「一般的」な企業・職種の募集が多いなという印象。
けっこういいこと(PR)書いてあるけど、実際はキツいんだろうな~とか、離職率は高そうだな~という求人も多々あります。(感覚ですが)
どこでも頑張れます!と、世渡り上手な人には良さそうですが、見極めはとても大事かも。
女の転職type
今回、女性には意外といいなと思ったのがこのサイト。
「長く正社員で働きたい女性のための転職サイト」だそうです。
ぱっと見で業種や職種がわかりやすかったり、特徴やPRポイントが書いてあったりと、探しやすく、自分の志向に合った求人をおすすめしてくれます。
私が今いくつか応募しているのもこのサイトから。
これまで、上記3サイトでは応募したいという気持ちまで行かない企業が多いなかで、女の転職typeの求人はなかなか魅力的なものが多かったように思います。
応募までのステップや応募後の企業とのやり取りもスムーズで、今のところノンストレスな求人サイトだなと感じています。
この中ではスカウトも一番多いサイトです。
ママワークス
ぐぐっと雰囲気が変わりますが、業務委託やパートなど、正社員で働くのは…と思っている方、特に、今回の私のように在宅で働く道がないかな、自分の時間を有効に使いたいな、自分のスキルを活用して隙間時間で副業がしたいという方にはうってつけのサイトです。
「主婦のための在宅ワーク・副業のお仕事情報」サイト。
ママワークスという名前の通り、「ママ」のスキマ時間を企業にとっても「ママ」にとっても有効にというもので、数時間、週数回から働ける在宅の求人がたくさん掲載されています。
文字入力やテレアポなどの簡単なものから、EC運営やマーケターなどの経験者レベルの求人もあり、時給では2000円までのもの、ライターなどでは1記事1万円を超えるようなものもあります。
特にこのコロナ禍を経て、WEB業界が盛り上がっていたり、リモートワークもかなり一般的になったことで、業務の一部をアウトソーシングする企業は格段に増えていると感じます。
正社員をしながら副業として何か仕事をスタートするにもぴったりです。
こちらもスカウトは多いですが、スカウトはテレアポが一番多いように思います。
私は求人を募集する側の企業としてママワークスに求人掲載をしたこともありますが、男性も登録者がいてけっこう応募もきていました。
ママテラス
あまり知名度はまだないかもしれませんが、私も今回初めて登録してみて、なかなかの刺激のある求人サイトでした。
キャリア女性のための時短転職サイトを掲げており、「柔軟な働き方を希望するキャリア人材と社会的課題に取り組むスタートアップをマッチングする転職マッチングサービス」だそうです。
特徴としてはビズリーチのスタートアップ企業版というか、プログラムやマーケティングなどのハイレベルのスキルを求めたスタートアップ企業が多い印象です。
「キャリア女性」をターゲットにしているので、時短はできるけど、特定分野で(けっこう高めの)一定レベルのスキルがある方でないと難しいかもしれません。
私自身も正直お手上げの求人サイトでした(笑)
自分に合った転職サイトを選ぶの大事!
転職サイトって本当にたくさんありますね。女性向け、ハイクラス向け、業務委託やパート向けなど、掲載企業の色なども違うので、確かに自分に合った転職サイトを見つけるのがまずは最優先だなと思いました。
地元の中小企業で探すなら一番多いのはハローワークや市や県が運営している求人サイトなどもあります。転職サイトは企業が有料で求人を出さなくていけないので、ある程度規模の大きさに影響されてしまいます。
ハローワークなどは、そもそも求人掲載に費用がかからないため、多くの優良企業も掲載しています。
また、ハローワークを通して求人が決まると、企業としては「雇用助成金」などの助成金を得られるというメリットがあったりもするので、企業側も気軽に求人を出せるということもあるんですよね。
数がかなり多いので検索するのも大変ですが、地元密着であれば大手転職サイトに頼る前にハローワークで希望する職種の求人がないかをしっかり見ておくのはいいかなと思います。
給与面でいうとやはり中小企業が多いため、低めだなという印象ではありました。
次回は結局のところ正社員と非正規雇用どっちがいいんだろう?について自分のためにじっくり調査していきたいと思います!