シルバニアファミリーは何歳から遊んでいたんでしょうか?
私たち母親世代も馴染み深いシルバニアファミリーですが、今でも根強い人気があります。
広告もしばしば目にするため、子供も欲しがりますよね。
ただ、どのおもちゃにしても「適齢」というものがあります。
我が家でも娘が欲しがりましたが、2歳後半に買い、実際にきちんと遊んだのは5歳近く。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
シルバニアファミリーは何歳から遊ぶ?
シルバニアファミリーで娘がきちんと遊べるようになったのは5歳近くですが、その他のおもちゃはどうだったのか。
実際にプレゼントとして節目に与えたおもちゃと、その年齢でよく遊んだおもちゃについてまとめてみます。
5歳までにハマったおもちゃとプレゼント
まず、娘が4歳までにはまったおもちゃをご紹介します。
1歳…ブロック・積み木
クリスマスプレゼント/誕生日(ちょっとした小物)
1歳の頃はだいたいの子供は同じ感じだと思いますが、大きめのブロックや積み木が好きでよく遊んでいました。
また、1歳はまだプレゼントの概念もなく、欲しいものを聞いてもよくわからないので、こちらの気持ち程度ということでちょっとしたおもちゃをプレゼントしました。
2歳…ブロック・人形着せ替え(しまじろうのはなちゃんなど大きめの人形
クリスマスプレゼント/誕生日(シルバニアファミリーの小物セット・テント)
この頃になると、自分がされていることを人形に「してあげる(?)」ことが楽しいようで、いろんなお人形に自分のおむつをはかせてみたり、テレビでしまじろうを見ることがあったので、しまじろうの妹のはなちゃんの人形の着せ替えをしたり、リュックに背負って一緒にお出かけ、ということにハマっていました。
この頃、シルバニアファミリーのCMを見ては「欲しい欲しい」と言っていたので、まずはそれだけで完結する赤ちゃんセットをクリスマスにプレゼントしました。とても喜んでいましたが、数日遊ぶと興味は別のところへ(涙)
それよりは、ほぼ同じ月齢の誕生日にプレゼントしたテントはものすごく気に入ったようで、中におもちゃやぬいぐるみを運び込んでは、ひとりで黙々と遊んでいました。
このテントは1年以上楽しんだような気がします。私にも記憶がありますが、子供の頃ってこういう隠れ家的なものにすごくわくわくするんですよね。
同じ遊びでも、外でするのとテントの中でするのとではまったく気持ちが違うんだと思います。
3歳…おままごと・かるた・パズル
クリスマスプレゼント/誕生日(シルバニアファミリーの赤い屋根の大きなおうち・メルちゃん)
3歳になると、キッチンセットをいろいろと買いそろえていたので、おままごとで遊ぶことが増えました。延々と続くお食事会…(笑)
また、保育園でかるたで遊ぶことが多かったようで、かるたにもハマり、毎晩毎晩かるた大会。
かるたで文字を覚え始めたという感じです。ひとつひとつの文章も覚えてじゃんじゃん取るし、子供の記憶力はすごいなと思いました。
パズルブームも訪れ、20ピース~50ピースぐらいのものを毎晩集中してやっていました。
3歳でのクリスマスプレゼントは、完全にCMに踊らされて(w)欲しがった、シルバニア赤い屋根の大きなおうち。
憧れの大きなおうちですよね。朝起きて、どーんとこのサイズのプレゼントが置いてあると、それはそれは喜びました。
しかし、こちらも3歳の時点ではあまり遊ばず…若干インテリア化してホコリをかぶることもw
それよりは、こちらも女の子の大人気「メルちゃん」がブームとなりました。なんといってもお風呂で髪の色が変わるのが楽しい!
ということで、お風呂に連れて行っては髪を濡らし、お着換えをしてあげて…2歳の延長のような、おままごととメルちゃんを組み合わせた遊びを長くやっていました。
ちなみにメルちゃんは、髪が長い子もいるんですが、個人的には短い子のほうがおすすめです。
なぜかというと、めちゃくちゃ髪がからまる!!子供が遊ぶものなので、けっこう雑で、ぶらんぶらん持ち歩いたり、水につけたり乾かしたり。
短いタイプの子は全然絡まないとママ友が言っていてうらやましいほどに、長い髪は絡みました。
4歳…ねんど・リカちゃん・シルバニアファミリー
クリスマスプレゼント/誕生日(未定:お化粧セット?メルちゃん)
4歳になると、手先がだいぶ器用になり、細かい粘土遊びや、リカちゃん、そして4歳後半で突然シルバニアファミリーにどっぷりハマりました。
毎日毎日起きてはシルバニア、保育園から帰ってはシルバニアという感じです。
そしてこの4歳のクリスマスと誕生日はこれからなのですが、本人はお化粧セット(お化粧台のようなもの?)やメルちゃんのおうちが欲しいとは言っています。どうしようかな~と考え中。
シルバニアファミリーを本格的に遊び始めたのは4歳後半から
というわけで、シルバニアファミリーで本格的に遊び始めたのは、娘の場合は4歳後半からでした。
やはり、小さいパーツが多いのでリカちゃんやシルバニアの人形の服を着替えさせたり、家具をセッティングするのもこのあたりの月齢がラクなのかもしれません。
また、自分ひとりでストーリーを作ったり、ひとり何役ものセリフを考えてしゃべるというのも、4歳中~後半が発達してくるのかなと思います。
シルバニアファミリーの遊びかた
私も小さい頃、シルバニアファミリーで遊んでいたんですが、実際どうやって遊んでいたのか、何が楽しかったのか考えるとよく覚えていない…
何が楽しかったのかな(笑)
おままごと
娘を見ていると、当然ながらおままごと的な、ストーリーを作って遊ぶというのを繰り返しやっています。
「お父さん、お仕事にいってらっしゃい」「今日はシチューを作ってるわよ」
普段の自分の周りにある会話をシルバニアの中で表現して楽しんでいるようです。
家具や小物のレイアウト作り
もうひとつはやはり、家具や小物のレイアウト。
毎回同じレイアウトで遊ぶのではなく、今日はこの部屋をお風呂にしよう、とか、キッチンの並びを変えたり、3歳頃はぐっちゃぐちゃに家具を詰め込んでいたのが、4歳後半では本当にきれいな家具の配置を作ったり、小物を配置したりしていて感心しました。
こうした細かいレイアウトをきれいに作るのも、4歳後半になってから。
それまではぐっちゃぐちゃだったり、ひとつの部屋だけに物を集中させたりと、感覚的なものの発達の度合いなのかなと思います。
シルバニアファミリーの遊ぶ場所
さて、シルバニアファミリーといえば大きめのおうちや学校など、いわゆる「ハコ」がけっこう大きいもの。
でも、上からではなく横から動かして遊ぶものが多いので、いい位置にないととても遊びづらいものになってしまいます。
子供の目線の高さに配置する
まず、屋根のあるようなタイプのものは、床置きはまったく遊べません。奥がよく見えず、遊ぶのに疲れてしまう。
背の低めのテーブルなどでもいいですが、基本的に目の高さにあわせて遊ぶのが一番です。
移動せずに置いておける場所
また、小物類が多いシルバニア。毎回片付けようとするとせっかく配置した家具がコロコロと動いてしまったり、周辺の小物たちを移動するのもなかなか面倒です。
できれば移動をさせずに置いておける場所がおすすめです。
とはいえ、私も最初はコレといった置き場所がなく、あっちにやりこっちにやり、テーブルだとごはんのときに移動して…と苦労していました。
シルバニアファミリーのおすすめ収納
そこで調べに調べあげて、最終的にいきついたシルバニアファミリーの遊び場&収納がこちら。
IKEAのトロファスト
これは今年買ってよかったものナンバー1「IKEAのトロファスト」です。
何がいいって、シルバニアだけでなく、いろんなおもちゃが分けて収納できること。
幼児期ってごっちゃごちゃしたおもちゃがどうしても増えてしまって、とりあえず箱とかケースにがさっと入れる、ってこと多いですよね。
ウチもひどいもんでした。
子供が遊んだあと、ざーっとそのへんの箱にぽいぽい入れるしかない。
箱も統一感がなくてダサイ。本当に悩みのタネでした。
そしてこちらがAfter。
シルバニアのおうちも目線の高さにちょうど配置ができるし、すぐ下のボックスにシルバニアの小物たち・リカちゃん・メルちゃんなど、それぞれ分けて入れられます。
娘もこれはかなり気に入り、自分でお片付けしてくれるようになったし、腰を据えてシルバニアでじっくりと遊んでくれるようになりました。
いろーんな収納兼テーブルみたいなのを検索しましたが、部屋に馴染むし将来的にもいろんな使い道があるし、本当に買って良かったと思います。
おもちゃには適齢期がある!
CMなどを見るとすぐに欲しがってしまったりしますが、やはりおもちゃには適齢期があります。
手先の機能、いろいろな認知力など、それを育てるものと、それを使うものとで成長に合わせて遊ぶようになります。
クリスマスや誕生日などのプレゼントにシルバニアファミリーを検討している方の参考になれば幸いです!