カーペットとラグの重ね敷きをすると、ヨレますよね。
知らずに買ってがっかりしていませんか?気に入って買ったラグを無駄にしたくない!
私も同じ状態に陥り、検索に検索を重ね、「アコキープ」という商品でついに解決しました!
カーペットとラグの重ね敷きで大失敗!
2020年秋、中古マンションを購入することになったのですが、その床が全面カーペットだったのです。
しかし、子供はまだ3歳。
食べこぼしが心配で、リビングのテーブルの下にはラグを敷くことに。
事前にある程度調べて、カーペットとラグの重ね敷きは滑るということで、間に敷く滑り止めも購入済でした。
ちゃんとした家具メーカーの担当者にも、カーペットの上にカーペットを敷くんだけどと相談もしましたが、滑り止めがあれば大丈夫では?とのことでした。
そのカーペットはダイニングテーブルの下に敷く予定で、ワクワク♪
リビングの顔になる部分ですからね♪
引っ越し前日カーペットとダイニングテーブルが届き、滑り止め⇒カーペット⇒ダイニングテーブルの順に設置。
いや~イメージ通りだな~。
素敵だな~。と思っていたら…1時間後。
「ん?なんかヨレてる…」
3時間後。
「ヨレてる~!!!!!!!!」
引っ張っても伸ばしてもどうにもならない。
こんな感じです↓
鼻で笑いました?
「え、それ敷き方悪いんちゃうん?」
って、思いました?
思いますよね。
時間を経るごとに、どんどんひどくなっていくうねり。
止まりません。
これ、敷いて2日目です。
もう限界!
調べましたよ。調べまくりましたよ…。
皆さん、もうフローリングの家ばかりですか!?
というほどに、情報がない。
私のように「えー!!!」となっている人がまだまだいると信じて書いてますが…
やっといくつかのサイトで「カーペットの重ね敷きは100%よれます」と書いてありました…
マジか…( ゚Д゚)
カーペットの重ね敷きでヨレる原因
そうですね。
よくよく考えれば、わかることではありました。
たとえばスポンジの上に紙を敷いて、1点を指で押してみると、周りがシワシワになって陥没しますよね。
毛足の短いカーペットの上ではありましたが、同様の状態が起こったわけです。
今回の上に敷いたカーペットが堅めのしっかりタイプ、ダイニングテーブルがかなり重めということで、残念な相乗効果が起こったんですね。
もしかしたら材質の異なるカーペットだったり、ダイニングテーブルが軽かったりなんやかんやで多少軽減されたかもしれませんが、ヨレるのは間違いないんだと思います。
皆さんカーペットタイプのおうちに住まわれてる方、どうされてるんだろう…??
とにもかくにも、カーペット敷きタイプのお宅で、これからカーペットの重ね敷きを考えていらっしゃる方はお気をつけください!
カーペットの重ね敷きでヨレない方法は???
ということでカーペット×カーペットの重ね敷きにトライして撃沈した私ですが、諦めませんでした。
できるだけ上に物を置かない敷き方をしてみる
今回、ダイニングテーブルの下にカーペットをどーんと敷きました。
重みもあり、カーペットに圧力がかかる部分もかなり多いため、ヨレがひどくなったと思われます。
テーブルやソファーの下に敷くという概念(希望)をとっぱらって、敷き方を変えてみたり、敷く場所を変えてみることで、原理としてはヨレ問題は軽減されると思います。
素材にもよりますが、物を載せるとどうしてもヨレてしまいます…
カーペットやラグを重ねたいならアコキープ!
「ヨレ防止」などではなかなか検索に引っかかってこず、やっと見つけました。
これです。これです。
これで解決!
レビューでは同じような人がいっぱいいた~(涙)
もっと早く会いたかったよ~(涙)
アコキープ。
粘着剤として「アクリル樹脂」が使われているようで、ものすごい不思議な感触。
アコキープ単体の上を歩くと足にまとわりついてきます。
でも、べたべたという感じではない。不思議~。
200×250cmのカーペットに対し、アコキープは横80cmで10cm単位での販売だったので、620cm購入して切って組み合わせて使いました。
さて、絨毯床の上にアコキープ、その上にカーペットを敷いてみました!
カーペット自体がしっかり硬いタイプだったので、アコキープを敷く前のヨレがまだ若干戻ってないんですが、ほぼ!問題ないところまできました!
気になるほどのヨレはもうありません。
数日経つとさらに伸びてきました。
いやーーーー!!!!嬉しい!
ボチボチお値段がしたカーペットを無駄にしなくて済みました♪
ー追記ー
その後何回か敷きなおしをし、かなりきれいな状態になりました。
本当におススメです♪
というか、カーペットの重ね敷きにはこれしかないですw
築数十年中古マンションはカーペット敷きが多い理由
さて、私そもそもは、フローリングを希望していました。
しかし、今回私が購入したのは築30年超の中古マンション。
フルリフォームをされた状態で購入したので、見た目は新築と大差ないほどきれいです。
しかし、どうにもならなかったのは、カーペット敷きの床という部分です。
最近のマンションは、わざわざカーペットを希望しなければ、基本はフローリングですよね。
床の厚みや遮音性のある建材が使われるようになったこと、フローリング材の遮音性もあがったことで、フローリングが一般的になっています。
築20年~30年超の物件では、カーペット敷きが多かったり、マンションの規定として上階はフローリングが認められていないマンションも多いようです。
ちょっと物を落としたり、子どもが走り回るなど、フローリングでは下の階にかなり響くようで、遮音対策としてカーペット敷きを基本としているマンションが多いのです。
カーペット敷きをフローリングに変えることはできないの?
マンションによって規定が異なり、意外とすんなり変更できることもありますので、フローリングを希望する場合、マンションや不動産に問い合わせしてみてください。
ただし、フローリングに変えるリフォームは、けっこうお金もかかりますのでご注意を。
私のマンションの場合は、両隣、上下、斜め上下のすべての住居でOKが出ればフローリングにしてもよい、という規定でした。
ただし、フローリングにした後に騒音でクレームがあった場合、すぐにカーペットに戻すこと、とありました。
高いフローリング工事をしたあとに即カーペットに戻すことになったらキツイですよね。
なので、私はカーペットで快適に過ごすことを選びました。
カーペット床生活はいいこともたくさん!
最初はイヤイヤのカーペット生活でしたが、住んでみるといいことづくめ。
高級ホテルや高級マンションこそカーペット、というのもうなずけます。
カーペット床で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
掃除もラクでいろいろと制約のないフローリング生活を希望していましたが、住んでみると温かみもあって(本当に暖かくて)意外とカーペットもいいなと思っている私。
しかしながらカーペットonカーペットがこんなにヨレるとは思ってもみませんでした。
快適なカーペット生活がしたい!
私が体を張っていろいろと挑戦してみますね!
まだ引っ越して2日目なので、追記をご期待くださいませ♪(笑)
※引っ越し1か月後も快適に過ごしています♪